
Day11
470級男子 岡田奎樹選手・外園潤平選手(メダルレース6位 総合7位)
470級女子 吉田愛選手・吉岡美帆選手(メダルレース8位 総合7位)
TOKYO2020 | 2021.08.04
2021.7.29
岡田奎樹選手
「やっぱり吹きのレースだと苦戦させられるなと感じた1日でした。明日からもまたしっかりとレースしていきます」
吉岡美帆選手
「今日は3レース目に良い順位につけていましたが、最終レグのマークでケースを起こしてしまいました。立て直すことができず、4レース目も良い流れに乗れなかったので、明日は気を取り直して挑みたいと思います」
「オリンピックがこんなにプレーニングコンディションの中でレースができるなんて思ってもいなかったし、私にとっては最高に幸せな最後のRS:Xセーリングでした! 1年国内でコツコツ取り組んだ課題の克服ができたときもあれば、そうでないときもあったり、振り返れば悔しい場面も沢山ありますが、ここまでいろんな風向や風で12レースもできれば、これが自分の実力なんだと納得して終えることができました。今まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!」
「本日、レースが終わりました。これまでの長い間、支えてくれたコーチとサポート頂いた全ての方々へ感謝致します。ご期待頂いた結果には遠く及ばず、本当に申し訳ない気持ちです。レースが終わった今の気持ちとしては、全てやり遂げる事ができたと感じています。リオ以降、専属コーチのニック・デンプシーと石川裕也コーチと歩んだ5年間は、とても充実しており、学びの連続でした。オリンピック直前では、全てが完璧と思える仕上がりを作り出すことができ、ベストパフォーマンスが出せる準備は整っていましたが、実力不足でした。結果に結びつかなかった事は大変悔しいですが、これまでの活動を人生の誇りに思います。長い間、応援を本当にありがとうございました」
飯束潮吹選手
「前半戦は強風レースでした。ボートスピードは悪くないのですが、ダウンウインドで順位を落としてしまいました。後半戦は風速や風向が変わる予報なので、新たな気持ちで挑んでいきたいと思います」
「今日は江の島エリアで南風、15ノット程度の風で2レースを行いました。スタートの走り出しのタイミングとダウンウィンドのコース取りにミスがあり、順位を落としてしまいました。上りでは風を掴んで順位を上げられる場面もありました。明日はレースがないので、明後日いいレースをしてひとケタの順位を取りたいと思います」
RS:X級男子は鎌倉エリアで3レースを行い、合計12レースを終了し、富澤慎選手は総合16位でした。3レースを終えて陸へ戻ってきた富澤選手は、穏やかな顔で、成績こそ満足できなかったものの、達成感がにじみ出ていました。
RS:X級女子の須長由季選手も鎌倉エリアで3レースを行い、総合12位となり、メダルレースまであと一歩のところで届きませんでした。
470級男子は逗子エリアでした。岡田奎樹・外園潤平組はこの日の2レース目でギリシャにプロテストを出し、ギリシャが失格となりました。
470級女子の吉田愛・吉岡美帆組は江の島エリアで2レースを行い、総合10位、フィン級男子の瀬川和正選手も江の島エリアで2レースを行い、総合16位です。
このほか、レーザーラジアル級女子の土居愛実選手は8レースを終えて総合17位、レーザー級男子の南里研二選手は8レースを終えて総合29位、49er級男子の高橋稜・小泉維吹組は6レースを終えて総合15位です。