
Day11
470級男子 岡田奎樹選手・外園潤平選手(メダルレース6位 総合7位)
470級女子 吉田愛選手・吉岡美帆選手(メダルレース8位 総合7位)
TOKYO2020 | 2021.08.04
2021.7.27
「あと4レースあるので、超集中して追い上げたいです。明日はレイデーで休みになるので、ミスした原因を考えて、切り替えていきたいと思います」
「まだ、もっといける感じがします」
高橋稜選手
「中止になったレースはトップを走っていましたが、あまりにも風がふれたんで、中止になるだろうなと思ってました。R1はミスがあったり、うまくまとめられなかったのですが、スピードでは問題ないので、明日からのレースでも、しっかりやります」
小泉維吹選手
「1レース終わっただけです。江の島へ到着した時からハーバーはオリンピック仕様になっていました。オリンピックに出るんだと思いましたが、実際にはセーリングしてみると普段のレガッタとあまり違わず、普通に大会に入れました」
山崎アンナ選手
「オリンピックが始まったという実感で1レース目は走れました。沈したのは残念でしたし、R3もUFDで、走りは悪くなかっただけにこれも残念でした。でも、上位相手に走れるという手ごたえがあり、明日からもしっかり走りたいと思います」
髙野芹奈選手
「リオと比べたら、オリンピックの初日を普通にレースできたので、成長できたと思います。沈した時も相手と接近していたことや、ガストが入ってきたタイミングとか、ありましたが、アンナが普段と違う対応があったりして、やっぱり、そこがオリンピックなんだなと感じました。明日からもやることしっかりやりたいと思います」
「96kgに体重を増やしてからもトレーニングをしっかりやってきましたから、今はフィットネスは問題ありません。フィンのあおりにも、スタートにもだいぶなれました」
今日からフィン級男子、49er級男子、49erFX級女子の3種目が始まりました。台風の影響で北からの風が西へふれていく展開で、途中風がなくなった時もありましたが、後半のスタートだった49er級は1レースしかできませんでした。レーザー級男子とレーザーラジアル級女子を含めた残り4種目は予定どおりのレース数ができました。
49erFX級は強弱ある北風で、江の島の陰で風が乱れる中、沈艇も多く出ました。R1では思い切りよくスタートから前を走り、7位に入りました。勢いで2レース目も上位で1マークへ向かいましたが、マーク際で沈してしまい、順位を落としてしまいました。山崎・髙野組は総合17位。
レーザーラジアル級女子の土居選手はR3では11位まで追い上げてフィニッシュしたものの、R4では3マークゲートで大きなミスをしてしまい、順位を落としてしまいました。もったいない結果でした。6レースを終えて16位です。
49er級男子は初日でした。FX級女子の後に同じ江の島エリアでのレースでしたが、北からの風が弱まり、変化の途中でスタートし、結局途中でノーレースになりました。高橋・小泉組は途中トップで走る場面もありましたが、残念ながら中止。仕切り直して西風でのレースになりました。
レーザー級男子の南里選手は接戦の中で、今日の3レースを19-25-16と1歩前進しました。
フィン級の国際大会はオリンピックが初めてという瀬川選手ですが、上位陣には少し水をあけられているかもしれません。体重を増やしてレーザー級から転向してきました。まだ自分の走りがどこまで通じるのか試している段階です。