RACE REPORT

Day10

2021.8.3

470級男子(予選全10レース終了で総合8位)

岡田奎樹選手
「この成績になってしまって、悔いの残る結果となりました。明日のメダルレースではしっかりと走って、少しでも上位になれるよう頑張ります」

外薗潤平選手
「今日は成績をまとめることができませんでした。風や潮に対して気付くのが遅れて、徐々に離される展開となってしまいました。メダルレースでは良い成績を取って最後を締めくくりたいです」

470級女子(予選全10レース終了で総合7位)

吉田愛選手
「今日は少しでも順位を上げることを意識しました。スタートから自分のコースを引けて、 1マークは良い順位で回れましたが、ダウンウインドで少しずつ抜かれてしまい、順位をキープできずに悔しかったです。明日はメダルレースです。順位を上げることだけ考えてレースをしてきたいと思います」

吉岡美帆選手
「ずっとうまくいかなかったスタートはうまく出れて、1マークまでは良かったのですが、その後の走りで抜かれてしまいました。明日は最後のレースです。思い切って自分たちのレースをしたいと思います」

第10日レポート【オリンピック強化委員会】

今日は弱めの南風で、470男女は逗子エリアで2レース、江の島エリアでは49er級男子、49erFX級女子、フィン級男子、ナクラ17級混合の4種目がメダルレースを行いました。ほぼ定刻で全レースが終了しました。

470級男子は、岡田・外薗組らしくないレース展開で、得意の中軽風で順位を落としてしまいました。上位勢は堅く、岡田・外薗組はメダルを狙える位置から8位へ後退しました。

470級女子は、積極的なスタートから1マークは上位で回りましたが、レースが進むに従ってミスが出て、順位を下げてしまいました。首の皮一枚で銅メダルにつながっていますが、複数の上位艇が同時に崩れてこないとチャンスがない厳しい状況です。

セーリング最終日の明日は470級男子が14時30分スタート予定、女子は15時30分で、ともに江の島エリアです。明日は弱めの海風、とても暑い予報となっていますが、最終メダルレースに臨む岡田・外薗組、吉田・吉岡組に皆さんからのもっと熱い応援をお願いします!