全日本470、江の島で開催中2014/Nov/22

予選全5レースをオールトップと絶好調の土居一斗/今村公彦(アビームコンサルティング)

予選全5レースをオールトップと絶好調の土居一斗/今村公彦(アビームコンサルティング)

11月20日から、江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)で始まった第43回全日本470級ヨット選手権(兼 第25回全日本女子470級ヨット選手権)は、21日で予選シリーズが終了し、いよいよ22日からはゴールドフリート/シルバーフリートに分かれて競われる決勝シリーズが始まります。

予選シリーズは予定されていた全5レースが消化され、全レースでトップフィニッシュを飾った土居一斗/今村公彦(アビームコンサルティング)が堂々の首位で通過。続く飯束潮吹/八山慎司(エスピーネットワーク)も第3レースでの3位以外は全て1位という好成績で、規定により最低順位がカットされるため、土居/今村と同点の2位で明日からの決勝シリーズに臨みます。

もちろん、上位チームが直接対決する決勝シリーズが本番。22・23日の2日間にかけて行われるガチンコ勝負で、上位10位以内に残ったチームが、最終日24日に行われるメダルレースに出場することになります。

北京五輪代表ヘルムスマンとロンドン五輪代表クルーがコンビを組む松永鉄也/吉田雄悟(スリーボンド、現在3位)や、ディフェンディングチャンピオンの吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセホールディングス、現在8位)も、決勝シリーズになればギアを入れ替えたように厳しい戦いを仕掛けてくるはずです。国内最高レベルのチャンピオンシップはいよいよ佳境に入ってきました。(report & photos by Kazuhisa Matsumoto)

■公式サイト
http://470alljpn.wix.com/2014

 

ディフェンディングチャンピオンの吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)は予選8位

ディフェンディングチャンピオンの吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)は予選8位