江の島ヨットハーバーを拠点に開催されている「セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会」で、日本の49er級の高橋稜/小泉維吹組が決勝レースに進出を決めました。15日の決勝レースを前に小泉選手は、「国際大会での決勝レース進出は初めて。世界の強豪相手にどんなレースができるか楽しみです」と意気込みを語りました。
470級は明日も予選レースが続きますが、男子は6レースを終えた時点でトップ10に日本勢が5チーム入る健闘ぶりです。
全日本2連覇の岡田奎樹/外薗潤平組はMathew BELCHER/William RYAN組(オーストラリア、ロンドン五輪金、リオ五輪銀のダブルメダリスト)を押さえ首位をキープ。3位に高山大智/今村公彦組、4位にアジア大会金メダルの磯崎哲也/高柳彬組、5位に土居一斗/木村直矢組が続いており、7位には市野直毅/長谷川孝組が入っています。
女子は世界チャンピオンの吉田 愛/吉岡 美帆組が現在5位。明日の予選レースを経て、大会最終日に決勝に挑みます。
15日の決勝レースは正午過ぎからRS:X級の男女、ナクラ17級、49er級、49erFX級の順番で行われます。注目の49er級は14時32分にスタート予定です。大会会場では大型モニターによる観戦のほか、ライブ配信もされています。ぜひご注目ください。
大会公式サイト https://wcs-enoshima.jp
大会公式サイト(英語版)https://wcs-enoshima.org/