大谷たかを日本セーリング連盟 参与が、World Sailing(国際セーリング連盟)の理事会(Council)メンバーに再選され、2020年11月までの4年任期で就任しました。
大谷氏は、国際セーリング連盟グループJ選挙区(定数2名:中国、台湾、グアム、香港、日本、韓国、北朝鮮、フィリピン)の立候補者4名の中から、選挙区内各国セーリング連盟の投票する選挙で当選し、2016年11月の国際セーリング連盟総会で認定され、この度、理事会(Council)メンバーに就任いたしました。大谷の理事就任は4期目になります。
2020年の東京オリンピックのセーリング競技の競技艇種の選定の際に、日本にとって不利になるような議論が繰り返されていた経緯もあり、国際セーリング連盟における日本の立場をより強固にし、発言力を高めるためにも、理事会メンバーを確保することは重要な課題でした。
大谷たかを プロフィール

日本セーリング連盟・参与。昭和20年12月24日生まれ。初海外遠征(単独)先のオーストラリアでセーリングの社会的プレゼンスの高さに大きなカルチャーショックを受けて以来、セーリングの普及に没頭。1970年アジア大会モス級 1位、1988年から国際セーリング連盟の国際審判員として世界の主要大会での主審・審判として活躍、シドニー、北京、アテネ、ロンドン五輪のオリンピック審判を務める。2000年から国際セーリング連盟の委員会委員に任命され現在はイベント委員会委員