「第79回全日本学生ヨット選手権大会」(於:福岡市ヨットハーバー)が11月3日、最終日を迎えた。
前日から吹き始めた西風は、強い冬型の気圧配置によって北西風に変わり、この日も強風コンディションのなか、規定の13時までに3レースがスタートされ、2日間で全7レースの大会となった。
前日、両クラスで首位に立った早稲田大学は、この日の3レースでも存分に力を発揮し、ライバルたちを大きく引き離し、4年ぶりの総合優勝を、創部初となる完全優勝(470級/スナイプ級ともに1位)という最高の形で達成した。
1年間クラブを引っ張ってきた櫛田佳祐主将は「完全優勝は狙ってませんでした。470級は日本経大、スナイプ級は同志社で、僕たちは2位/2位での総合優勝が狙えればと考えていました」と、予想以上の好成績に破顔一笑。総合2位は、両クラス2位の同志社大となった。(report & photos by Kazuhisa Matsumoto)
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