神奈川県江の島ヨットハーバーに、男子64チーム、女子41チームが集ったインターハイ・ヨット競技(第55回全国高等学校ヨット選手権)が8日、閉幕。8月5日~8日の4日間で男女とも6レースが行われた。
今大会は近年まれに見る強風シリーズとなり、6レースのうち5レースは8~10m/sというタフなコンディション。大会3日目には12m/sオーバーのブローが入る場面もあった。
男子ソロで圧倒的なスコアで優勝したのは山口県立光高校の小泉/光森チーム。
女子ソロでは岩手県立宮古高校の長谷川/大川チームが、最終レースで関西大学第一高校の田中/高野チームを逆転して優勝した。
各校上位2チームの合計得点で競う「デュエット競技」では、男子は中村学園三陽高校(福岡県)、女子は大分県立別府青山高校が優勝した。
来年からのインターハイは、既存のFJ級と新設の420級を併用して行われる。(report by Kazi、photo by Kazuhisa Matsumoto)
成績(南関東総体ヨット競技ウェブサイト) http://ksafrace.wix.com/2014interhigh