コロナウイルス禍に対応する大学生支援策実施について2020/Jun/08

緊急事態宣言が解除され、社会が動きだしました。JSAFにおいてもナショナルチームの選手・コーチも、感染拡大予防を充分行ったうえで、来年の五輪大会に向けて練習を再開します。宣言下の6週間、JSAF会員、スポンサーはじめ関係の皆様におかれましても不自由な日々をお過ごしになられたことかと存じます。

コロナ禍では多くの方々が様々な影響を受けています。とりわけ、大学生は自らの  アルバイトで学費や生活費を充当しているが、企業活動の自粛を受けアルバイトも できない状態が続いている、という苦しい状況が報道から伝えられています。

JSAFにも多くの大学生が登録をして活動してくださっています。大学生が安心して セーリングが継続できるように、練習や大会が再開された場合の費用負担を少しでも低減できるように、JSAFとしてできることを行いたいと思います。そこで、会員を始め、企業や多くの賛同いただけるかたにご協力を頂き、大学生の2020年度会費支払を免除することと致しました。手続き詳細については、別途改めてご案内いたします。

会員皆様にもおかれましても、温かい気持ちでご理解を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

最後に、これまでもそしていまこの時も献身的にコロナ禍と対峙されていらっしゃる 医療関係はじめ全ての方々に深く感謝申し上げます。

公益財団法人 日本セーリング連盟
会長 河野博文