「フラッグリレー」(東京2020応援プログラム)その6
フラッグは九州一周へ2018/May/07

02020年東京オリンピックを成功させようとの思いをフラッグに託すJSAFの「フラッグリレー」は、種子島ヨットレース参加艇の〈PAPAS IV〉に託され、フラッグは九州一周を巡ります。

2020東京オリンピック応援日本一周フラッグリレー、九州・沖縄バージョンは種子島ヨットレースの西之表市にてキックオフしました。種子島は、鉄砲伝来の島。火縄銃が日本の歴史を大きく変えたのはご存知のとおりです。また、日本にキリスト教布教の礎を作ったフランシスコ・ザビエルが初めて日本の地を踏んだのも、この種子島。フラッグリレーのキックオフの場所としてはこれ以上にないシチュエーションです。フラッグは、このレースで〈PAPAS IV〉により大隈海峡を渡り、鹿児島市へ運ばれました。

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この後は、台湾~琉球レース出場艇に託され宮古島まで運ばれます。その後、沖縄本島へと北上し、座間味レース等でのお披露目を経て、奄美大島に立ち寄り、鹿児島に帰ってきます。

梅雨明けには、火山めぐりヨットレース、三島カップヨットレースで、鹿児島市、枕崎市、三島村などで市民、島民の応援をいただいたのち、硫黄島で熊本県連にフラッグをリレーし、九州一周へとかかる予定です。たくさんの方の応援をいただき、フラッグにエネルギーを吹き込んでいきたいと思います。

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「フラッグリレー」は、日本中のセーラーを巻き込んで2020年東京オリンピック・セーリング競技会場の神奈川県江の島に到着するまで盛り上げていきます。(レポート/宇都光伸・外洋南九州会長)