東京2020を支援する「フラッグリレー」(東京2020応援プログラム)
JSAF外洋艇メンバーがヨットでつなぐ応援の輪2017/Jul/17

2020年東京オリンピックを盛り上げようとJSAF主催による「フラッグリレー」がスタートしました。


2020年東京オリンピックはディンギーセーラだけのものではありません。セーリングを通じて海への思いを共有する外洋セーラーも、オリンピックに抱く気持ちに変わりはありません。オリンピックセーラーもクルージングセーラーも同じヨット仲間なのです。
そこで、JSAF外洋メンバーが、日本各地のヨットハーバーやマリーナからその次のハーバーやマリーナへ、フラッグを掲げたリレー艇でセーラーたちのオリンピックに対する思いを引き継ごうと「フラッグリレー」を企画しました。

2017年5月に小笠原をスタートした「フラッグリレー」ですが、最終寄港地はオリンピック・セーリング競技会場の江の島です。その江の島に下記の3つのメッセージを届けます。

■「2020年東京オリンピックを成功させよう!」頑張れ日の丸セーラーズ! 夢と希望と感激を共有しよう!
■「疾走れ! 世界のセーラーたち」江の島の海で太陽と風と波を一杯浴びながら帆走する世界のセーラーを応援しよう。そして、自然の魅力を満喫できるセーリングを子どもたちに知ってほしい。
■「海をきれいに」素晴らしい海、地球の面積の7割を占め、生命の源である海を大切に、汚さないで子どもたちへ引き継いでいこう。

この3つの願いをフラッグに載せて、外洋艇オーナーのご協力により港から港へセーラーの希望を全国へ運びます。
各寄港地で行われる予定のフラッグの引き継ぎ式では、地元のみなさんや自治体の首長にも参加していただき、2020年東京オリンピックの成功に向けて盛り上げ、同時にセーリングの普及、啓発をめざします。
また、各寄港地では地元自治体やJSAF加盟団体である県・都・道・府ヨット(セーリング)連盟や外洋団体が中心になって、種々の海のイベントを開催していただく予定です。みんなで力を合わせてイベントを実施することで多くの人たちと知り合い、日本中がセーリングを通じて元気になってほしいと考えます。

「フラッグリレー」の進捗状況は、逐次ウェブ版J-SAILING(ブログ)で紹介いたします。JSAFメンバーの皆さまもフラッグがリレーされる各地イベントに参加し、このキャンペーンをみんなで盛り上げましょう。お問い合わせは、JSAF事務局(電話03-3481-2357)へお願いいたします。

JSAF副会長 植松 眞



*東京2020参画プログラムとは
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員(以下、組織委員会)は、東京2020大会を一過性のイベントとするのではなく、できるだけ多くの人がかかわり、あらゆる分野で東京2020大会がきっかけとなって社会が変わったといわれる大会を目指しています。
そのために、様々な組織・団体がオリンピック・パラリンピックとつながりを持ちながら、東京2020 大会に向けた参画(エンゲージメト)、機運醸成および大会後のレガシー創出に向けたイベント・事業等(以下、アクョン)を実施できる仕組みを必要としています。
その一環として開催されるJSAF主催の「フラッグリレー」は、東京2020応援プログラムの事業として認定されています。

東京2020応援プログラムロゴ


https://tokyo2020.jp/jp/get-involved/certification/about/


小笠原ヨットレースに参加したトレッキ―はフラッグリレーの最初の担い手となった

小笠原ヨットレースに参加したトレッキ―はフラッグリレーの最初の担い手となった

セーラー、関係者による寄せ書きも各地へリレーされ、最終目的地の江の島へ向かう

セーラー、関係者による寄せ書きも各地へリレーされ、最終目的地の江の島へ向かう



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