12年ぶりの開催となる小笠原ヨットレースが、12艇のエントリーを得て、5月2日にスタートします。
小笠原諸島の父島二見湾をスタートし、本州に向かって北上、三浦半島小網代沖をフィニッシュとする500マイルの長旅です。
コースの大半を占める 父島から八丈島までのエリアに島はなく、見渡す限りの大海原。外洋ヨットならではのセーリングの醍醐味を感じることのできる、文字通りの「オフショ ア」ロングレースといえます。
小笠原は2018年に返還50周年を迎えますが、本レースは「小笠原諸島返還50周年記念事業」の一つとして位置づけられています。すでに事前イベントとして体験セーリングなどが開催され、地元の多くの方々が本レースを楽しまれています。
今回、レース艇には、独自に開発を進めている「トラッキングシステム」を搭載し、レース中はほぼリアルタイムで陸上でもレー スを楽しめるようになっています。
●日程 5月2日 父島・二見湾スタート ※1日に前夜祭(父島)、7日に表彰パーティ(三浦)を開催予定。タイムリミットは設けない。
●コース 父島・二見湾→三浦半島・小網代沖(500マイル)
●部門 IRC、ORC(いずれもフルクルークラスとショー トハンドクラス)
大会サイト
http://www.ogasawara.yacht-race.jp/