日本オープンスキフクラス協会

「楽しいセーリング」をモットーにジュニア育成を行う日本オープンスキフクラス協会。発足は2006年、取り回しが楽でスピード感のあるセーリングが楽しめるオープンスキフ級を約30艇所有し、兵庫県西宮市を拠点に活動しています。
毎年約100人へのセーリング無料体験会や、近隣小学校の校外学習としてセーリング体験を行うなどの事業を展開し、興味がある子どもたちにはセーリングクラブへ勧誘するなどし、ジュニアの育成を行なっています。
日本各地のクラブが集まる公式戦、春のジャパンカップ、秋の全日本選手権をそれぞれ年に一回ずつ開催。毎年開催されるオープンスキフ級世界選手権への日本選手派遣も行なっています。
日本オープンスキフ協会のコーチとしてジュニアの育成・普及に努める田中拳太郎さんは、「今後は日本各地のマリーナやヨットクラブに“出前講座”の形で艇とコーチを派遣し、さらに活発に普及活動を行う計画です。大会はほぼ全艇チャーターなので、身ひとつで参加できます。また日本初のオープンスキフ級世界選手権が2025年に西宮で行われますので、ぜひクラスの活動に注目してください」と話しています。
