第71回日本スポーツ賞と第6回日本パラスポーツ賞の表彰式が23日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれ、昨年、ユースワールドで銅メダル、29erワールドで銀メダルを獲得した市橋愛生さん、後藤凛子さんペアが競技団体別最優秀賞(セーリング)を受賞しました。
日本スポーツ賞は、その年のスポーツ界で最も活躍した選手、チームに贈られる賞で、1951年に制定された由緒ある賞です。競技団体が推薦した候補の中から、日本オリンピック委員会会長らスポーツ界代表による選考委員会が、大賞を選んでいます。今回の大賞は北京オリンピックでの活躍が記憶に新しい、スピードスケートの高樹美帆さんでした。
高校3年生の市橋さんと後藤さん。いつかは大賞を目指して!今後の活躍が楽しみです。
【受賞者のコメント】
市橋愛生さん(29er級スキッパー)
「今回は栄えある賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。多くの方々にご支援いただいたお陰だと感謝しております。今後は、49erFX級で良い結果が残せるよう日々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします」
後藤凛子さん(29er級クルー)
「日本スポーツ賞の競技団体別最優秀賞をいただきました。セーリング競技代表としてこのような栄誉ある賞を受賞でき、光栄です。今後も更なる高みを目指して邁進していきますので、どうぞ応援よろしくお願い致します!」