自己紹介
丹羽巧(にわ たくみ)
私がヨットを始めたのは、高校に入学してからです。
ヨットの名門磯辺高校(千葉県)でFJ級に3年間取り組み、3年時には主将を務めました。
障がい者セーリングを始めたのは、19歳で事故にあい、障害を負ったことがきっかけです。
高校からヨットをしていたこともあり、事故後も義足が出来上がる前からヨットに乗っていました。
障害が有ってもヨットに乗ったあの時の喜びは忘れられなく、今自分が前を向いているのは、周りのサポートはもちろんヨットの存在は大きかったと感じています。
2016年にオーストラリアでリオパラリンピックの予選があったので、すぐに練習を始めました。
しかし、一年も練習していない私にとっては厳しい世界でした。どんなスポーツでも上には上がいて、予選敗退という結果でした。障がい者セーリング競技は日本に選手がほとんどいないこともあり、私がレベルアップするためには、世界で戦いトップセイラ―の技術を盗むことが必須です。
戦績
関東高校ヨット選手権ソロ1位
インターハイデュエット4位
2015 Para World Sailing Championships in Melbourne 33位
Delta Lloyd 2016 Para World Sailing Championships in Medemblik 26位
セイラビリティ江の島ハンザクラス交流レガッタ2017 ハンザ303ダブルハンド 2位
道のり(目標)
2017 Kiel Week Para World Sailing Championships 半分より上位
2017 Sailing World Cup in 蒲郡
2018 Para World Sailing Championships 15位以内
2018 Hanza World シングル入り
2018 Sailing World Cup in 江の島
2019 Para World Sailing Championships 10位以内
2020 Para World Sailing Championships 5位以内