高校生セーラーの頂上決定戦
インターハイ・ヨット競技開催中2014/Aug/06

風速10~12m/sと、体重の軽い女子チームにとっては限界に近いコンディションで行われた、女子FJ級の第1レース(photo by Kazuhisa Matsumoto)

風速10~12m/sと、体重の軽い女子チームにとっては限界に近いコンディションで行われた、女子FJ級の第1レース(photo by Kazuhisa Matsumoto)

リニューアルオープンしたばかりの江の島ヨットハーバーに全国の高校ヨット部員たちが集い、インターハイ・ヨット競技(第55回全国高等学校ヨット選手権)が行われています。各水域の予選を突破した男子64チーム、女子41チームが参加。

インターハイのヨット競技は、個人成績を競う「ソロ競技」と、各校上位2チームの合計得点で競う「デュエット競技」で成績が争われます。

使用艇は二人乗りのFJ級ですが、来年度からは420級の併用が決まっており、今大会はFJ級だけで行われる最後のインターハイとなります。

大会初日の8月5日、高校生セーラーたちにとっては、いきなり実力が試される最大12m/sの強風コンディションとなり、男子3レース、女子2レースが行われました。

沈艇続出のハードコンディションの中、男子で3連続トップと圧倒的な強さを見せたのが、山口県立光高校の小泉/光森チーム。
女子は岩手県立宮古高校の長谷川/大川チームと、岐阜県立海津明誠高校の伊藤(有)/伊藤(愛)チームが、同点首位で並んでいます。

大会は、8月8日までの4日間で行われます。(report by Kazi)

■成績等(南関東総体ヨット競技ウェブサイト)
http://ksafrace.wix.com/2014interhigh

 

強風の中、3連続トップと破竹の勢いを見せる山口県立光高校の小泉/光森チーム(photo by Kazuhisa Matsumoto)

強風の中、3連続トップと破竹の勢いを見せる山口県立光高校の小泉/光森チーム(photo by Kazuhisa Matsumoto)