オリンピック 日本選手、コーチのコメント2016/Aug/13

photo by Juinichi Hirai

photo by Juinichi Hirai


8月12日のレースを終えた日本選手、コーチのコメントです。

アーサー・ブレット(レーザーラジアル級土居愛実のコーチ)
「今日のレース海面のパエリアはワンサイドへ突っ込むのではなく、左右から来るシフトに的確に合わせていくのが正解で、今日の愛実は完璧にシフトどおりに走れた。その結果、2-1という結果になった。波の上と下とで強弱がある中、練習してきた成果が出て、スピードを落とさないでよく走れていた。」

吉岡美帆(女子470級)
「スタートして最初に右へ行けなかったので、その後の組み立てがうまくいかなくなってしまいました。」

宮川惠子(女子49erFX級)
「スタートで、周辺の4艇に出遅れないようにと一緒に行ってしまったら、この4艇が全部UFDを読まれました。やっぱり出たかという感じでした。でも、10ノットを超えても走り負けないでレースができてましたから、よかったです。」

髙野芹奈(女子49erFX級)
「周りの選手のほうが緊張していて、なんか、他の大会みたいに怖くなかった。自分たちはいつもの調子で走れました。」

伊勢田愛(女子RS:X級)
「代表に決まってから、今まで練習してきた中で、自分の成長を感じていました。その成果を出したい、前を走りたい気持ちがあっても、初日はリコールが怖くてスタートがうまく出られませんでした。普段どおりにできるようになるまで時間がかかってしまいましたけど、成長途中でのオリンピックだったので、この経験から見えた可能性を追求して、もっと世界のトップと戦えるようになりたいと思いました。」