8月25日から7日間、福岡県小戸ヨットハーバーで、2014年スナイプ級世界マスターズ選手権大会が開催され、8カ国から集まったベテランスナイパーの36艇が博多湾で凌ぎを削りました。
最終日の8月31日行われた2レースこそ軽~中風だったものの、シリーズ序盤からマスターズのレース開催上限の15ノット付近の恵まれたウインドコンディションの下、7レースを消化。チャンピオンシップの名にふさわしいレガッタとなりました。
2014年のワールドチャンピオンになったのは、このクラスで数々の海外レガッタを経験している杉山武靖/金田裕孝チーム。前回の同大会優勝スキッパーで今回もマスターズディビジョンで優勝したDiaz/Sheahan(アメリカ)を振り切り、このクラスでは20年ぶりの日本人優勝となりました。
また、グランドマスターズディビジョンでは、全日本マスターズでお馴染みの川上親子組が優勝しました。(report & photos by Shin Egami)
公式ホームページ(成績など)
http://www.fsaf.net/snipe/index.html