「フラッグリレー」(東京2020応援プログラム)がスタート!2017/Jul/18

小笠原ヨットレースに参加したトレッキ―はフラッグリレーの最初の担い手となった

小笠原ヨットレースに参加したトレッキ―はフラッグリレーの最初の担い手となった

「フラッグリレー」が、2017年5月2日(火)に小笠原・父島の二見港からスタートした「小笠原ヨットレース」に合わせてキックオフした。

小笠原ヨットレース前夜祭では、艇に掲揚するフラッグとは別の寄せ書用の旗に、森下一男小笠原村長をはじめ村の方々、参加艇の方々から寄せ書きをいただき、2つ旗を同レースの参加艇<トレッキー>に手渡した。

スタート海面では、「2020年東京オリンピックを成功させよう」と大書されたフラッグが<トレッキー>の艇上で翻った。フラッグはフィニッシュの三崎まで運ばれた。
5月7日、三崎で行われた小笠原ヨットレース表彰式では<トレッキー>の新田肇艇長からフラッグリレー実行委員長の植松眞JSAF副会長にフラッグが手渡され、植松副会長から次にフラッグを運ぶ<弥勒>の伊藤猛艇長に引き継がれた。表彰式では、吉田英男三浦市長及び来賓の方々、河野博文JSAF会長、植松同副会長からも寄せ書きをいただき、河野会長からはフラッグリレーについてのコメントをいただいた。
今後は、震災で被災した東北地方、そして北海道を巡る予定。(JSAF外洋常任委員会)

セーラー、関係者による寄せ書きも各地へリレーされ、最終目的地の江の島へ向かう

セーラー、関係者による寄せ書きも各地へリレーされ、最終目的地の江の島へ向かう



*JSAF「フラッグリレー」とは
2020年東京オリンピックを盛り上げようとJSAF主催による「フラッグリレー」がスタートしました。
2020年東京オリンピックはディンギーセーラだけのものではありません。セーリングを通じて海への思いを共有する外洋セーラーも、オリンピックに抱く気持ちに変わりはありません。オリンピックセーラーもクルージングセーラーも同じヨット仲間なのです。
そこで、JSAF外洋メンバーが、日本各地のヨットハーバーやマリーナからその次のハーバーやマリーナへ、フラッグを掲げたリレー艇でセーラーたちのオリンピックに対する思いを引き継ごうと「フラッグリレー」を企画しました。
https://www.jsaf.or.jp/hp/about/committee/gaiyou?pid=10820

 
*東京2020参画プログラムとは
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員(以下、組織委員会)は、東京2020大会を一過性のイベントとするのではなく、できるだけ多くの人がかかわり、あらゆる分野で東京2020大会がきっかけとなって社会が変わったといわれる大会を目指しています。
そのために、様々な組織・団体がオリンピック・パラリンピックとつながりを持ちながら、東京2020 大会に向けた参画(エンゲージメト)、機運醸成および大会後のレガシー創出に向けたイベント・事業等(以下、アクョン)を実施できる仕組みを必要としています。
その一環として開催されるJSAF主催の「フラッグリレー」は、東京2020応援プログラムの事業として認定されています。https://tokyo2020.jp/jp/get-involved/certification/about/

東京2020応援プログラムロゴ