Handicap and Measurement Committee
外洋計測委員会

外洋計測委員会とは

外洋計測委員会は、IRC委員会、ORC委員会、外洋技術委員会、セールメジャラー部会、PHRF小委員会、外洋系のワンデザインの計測部門で構成されています。

以下に各委員会の業務を紹介します。

■IRC委員会
日本ではIRCと呼ばれるレーティングシステムがほとんどの地域で使用されていています。IRC委員会は日本セーリング連盟の登録艇約300隻に対して、年間約400枚の証書を発行しています。委員会のメンバーは約40名で、組織の3部門を構成しています。 (IRCの詳細に関してはhttp://jsafirc.com/を参照してください)

現場を担当する公認計測員は32名で、日本各地でその計測業務を担っています。 また、年間に2回開催されるIRC会議でルール管理や人事、予算を含めて討議・決定し、レーティングシステムの運用を進めます。毎年開催されるIRCの国際会議には委員を派遣し、情報の収集や日本としての提案等を行っています。

■ORC委員会の業務
ORC委員会はORCレーティングシステムの証書発行とルールの管理を行います。
現在50-60隻の証書を発行しています。証書にはORCC証書とORC-I詔書の2種類があり、これらの証書は日本の計算室で発行しています。
このレーティングシステムはヨーロッパ(ドイツ、イタリア、北欧)やアメリカ(IMSシステムを使ったレーティングを含んで)で広く普及しています。
発行総数としてはIRCより2000艇程多い数値になります。
今年度は当委員会の主催でチーフメジャラーを呼んで計測講習会を日本で開催しました。計測員の技術維持が目的です。またORCの広報担当を呼んで、セミナーも東京と西宮で行いました。

■外洋技術委員会
外洋技術委員会は、小型船舶検査機構の会議、ISOの会議等へ出席し、外洋ヨットの立場で発言を行い、それらの施策に反映されるようにしています。(ISO:International Organization for Standardization)

■セールメジャラー部会
セールメジャラー部会はセール計測のみを行う計測員を管理する組織です。
各計測員が各メーカーに属し、各メーカーで作られて、計測が必要とされるセールの計測に当たっています。また 定期的にセール計測に関する講習会等を開催しています。

■PHRF小委員会
PHRF小委員会は、国内の簡易レーティングの連携や情報交換を図っています。
簡易レーティングは、あくまで各地域のローカルなレーティングで、全国的な規模で展開を図ることはありません。(PHRF:Performance Handicap Racing Fleet)

■ワンデザインクラスに関して
外洋系のワンデザインクラスに関しては、これらの計測部門を包括して管理しています。ここでいうワンデザインクラスは、国内で活動しているメルジェス、J-24、X-35等の各クラス協会が対象です。

  • 外洋計測委員会

    外洋計測委員会は、外洋艇のレーティングシステムの運用、管理を行っています。様々な形をしている外洋艇がレースをする場合、公正な「評価」が求められます。この性能評価を出すためのレーティングシステムを選択し、運用、管理をするのが基本的な職務です。ワンデザインクラスの計測もその職務に含まれます。  

    委員長
    吉田 豊


    委員会メンバー
    林賢之輔(副委員長、技術委員会)、竹内誠(IRC委員会)、東島和幸(IRC委員会)、長谷川淳(IRC委員会)、山田裕治(セールメジャラー部会、ODC委員会)、大澤光正(セールメジャラー部会)、八木達郎(PHRF委員会)