RACE REPORT

Day11

2024.8.7

岡田/吉岡組の男女混合ディンギー種目470級、
メダルレースは明日に順延

マルセイユ・2024年8月7日

レース11日目。今日予定されていた男女混合ディンギー種目470級のレースは、風が弱く長い風待ちの後、予備日の明日へと順延となりました。岡田奎樹/吉岡美帆組が出場する470級のメダルレースは、明日午後(マルセイユ時間)に行われる予定です。明日は今日よりも強い風が吹く予報です。

オープニンシリーズの上位10艇によって争われるメダルレースは、得点が通常の倍(1位2点、2位4点……)になります。岡田/吉岡組は現在31ポイントで暫定3位。1位のオーストリアは11ポイント差、2位のスペインとは4ポイント差、4位のスウェーデンとも4ポイント差で、過酷なメダル争いになりそうです。

昨日からの順延で今日メダルレースが行われた男女ディンギー種目。女子のILCA6級は、オランダのMarit Bouwmeester選手が金メダルを獲得。自身4つ目(ロンドン五輪で銀、リオ五輪で金、東京五輪で銅)のメダルを手にしました。男子のILCA7級はオーストラリアのMatt Wearn選手が東京五輪からの連覇を成し遂げました。

【選手コメント】

470級スキッパー・岡田奎樹選手
「今日は風の予報を見て、戦略を立てていたんですが、風がなかったので、また明日引き続き戦略をたててしっかりレースに挑みたいです。戦略は自分たちのレースをちゃんとすること。その上で、そういう展開(僅差のチームとの接戦)になった時に、点数計算をして戦っていきます。序盤からガシガシいくというよりは、まずはゆっくりしないと。ガシガシいくとよく分けわかんなくなっちゃったりするんで、全体の様子みながらやりたいですね。」

470級クルー・吉岡美帆選手
「今日はドキドキしながらレースの開始を待っていたのですが延期になってしまいました。明日も気持ちを切らさずにしっかりレースをしてきいたいです。」