Day2
ウインドサーフィン種目、富澤選手は暫定6位
スキフ種目、田中/永松組は6レースを終え暫定7位
PARIS2024 | 2024.07.29
2024.7.27
マルセイユ・2024年7月27日
競技開始まであと1日となったマルセイユは、今日も強い日差しが照りつけています。気温は連日、30度を超えです。カラッとしているとは言うものの、日向を歩けばしっかり汗をかきます。会場内には、水分補給用のウォータースタンドがあり、選手も関係者もマイボトルに水を補給し暑さ対策をしています。
第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)セーリング競技がいよいよ明日から始まります。先陣を切るのは、女子スキフ種目49erFX級の田中美紗樹/永松瀬羅組と、男子ウインドサーフィン種目iQFOiL級の富澤慎選手です。前日練習から戻った3人はリラックスした様子。力まずに落ち着いて初日を迎えられそうです。皆さん、応援をよろしくお願いします。
【選手コメント】
49erFX級スキッパー・田中美紗樹選手
「いよいよ明日からオリンピックが始まります。子どものころから目標にしていた大会ですが、今は自分でも意外なほど緊張していません。大きな大会ではいつも緊張して、夜、目が覚めたりするのですが、今回はそういうことがありません。このままの状態で初日に臨めたらと思います」
49erFX級クルー・永松瀬羅選手
「私は直前になって緊張するタイプなので、明日になったらすごく緊張しているかもしれません。だからまだ油断はできませんが、そんな時には『緊張してきた!』と声に出すことで、気負わないようにしています。大会期間中は風が弱い予報なので、落ち着いて自分たちのレースをしていきたいです」
iQFOiL級・富澤慎選手
「今回が5回目のオリンピックになりますが、今まで一番緊張したのは前回の東京大会でした。地元開催ということもあったからでしょう。今回はリラックスした気持ちで初日を迎えられそうで、今から楽しみです。マルセイユマリーナは設備も使いやすですし、選手村も快適です。ただレースエリアは場所によって風が弱いところもあるので、欲を言えば、もう少し風が吹いてくれといいなと思います」