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第五話 [ 14/Aug/2016 ]
〈サマーガール〉、チームワークで圧勝

定刻の12時に第7レースがスタート。
終えて、13時40分には、最終第8レースのスタート。
と、大会最終日は淡々と進みます。

そしてこの日も1位-1位とまとめた〈サマーガール〉。
結局、第1レースの2位を捨てレースとし、オールトップのパーフェクトゲームで2016年のジャパンカップを征しました。

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2013年の西宮大会での優勝から3年ぶりの出場で、再び優勝の〈サマーガール〉。この記録はどこまで続くのか。

総合成績(確定版)は→こちら(PDF)

4日めのコースタルレースをまさかの8位と落とした〈イレジスチブル X〉ですが、最終日を2位-2位と決めて総合2位に浮上。捨てレースにできないコースタルレースの8点を抱えてのこの成績は、こちらも「圧倒の2位」といえます。

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そして今大会の見所といえば、やはりHP40ftの4艇で、これがまた最後まで大混戦となりました。

風速は10ノットから次第に上がり12ノット。その後14ノットまで上がります。

軽風が得意といわれる〈ギャラクシー〉は、この日伸び悩みます。他の3艇に比べると僅かにTCCが大きいため、ちょっとでもしくじり4艇団子となれば、修正順位は他の3艇にごっそりやられ大きくポイントをロスします。
強風有利とみられる〈エスプリ〉が3位-5位と追い上げるこの日、7位ー7位と大叩きした〈ギャラクシー〉。
それでも、わずか0.5ポイント差で総合3位に踏みとどまりました。
オリンピックのメダル同様、3位入賞と4位の差は大きいです。

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さらに1ポイント差で〈スイング〉。4ポイント差で〈スランジバー〉と、 本当にタイトなレースを展開したHP40ft艇団。
さらに新艇も加わるようで、今後が楽しみです。

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来年の「ジャパンカップ 2017」は、開催基準に則った関東開催に向けて現在調整中です。

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