第二話 [ 11/Aug/2016 ]
初日、軽風下に2レース消化
「ジャパンカップ 2016」。初日となった8月11日は南西の風、8～11ノット。柔らかな風の中2レースが行われました。
予想通り、4隻のハイパフォーマンス40フィート艇（以下HP40ft）が抜きつ抜かれつの先頭集団を作ります。
〈エスプリ〉（Carkeek40 Mk2 GP）、〈スイング〉（Botin40）〈スランジバー〉（Ker-40+）の3艇は、IRCのTCCが1.255と全く同じ。
これに〈ギャラクシー〉（CARKEEK 40 GP）の1.268を加えて、ここ何年かみられなかった"ハイパフォーマンス"なフリートとなっています。
対して、後続艇はそれぞれのペースでレースを展開。
修正では、どうなるのか。
まだ、暫定成績しか出ていませんが、〈サマーガール〉（First 40.7）が、2位－1位とまとめ、暫定でこの日トップに。
2位には〈ギャラクシー〉が4位-2位の6ポイントで2位。
3位に〈イレジスティブル X〉（KING40）が1位-6位の7ポイントで入るという、HP40ftとレガシー艇が入り乱れる戦いになっています。
明日（12日）も、同様のコンディションが予想されています。
精鋭8艇の戦いは、どうなるのか。
大会初日、暫定成績は→こちら
