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JSAF外洋内海 議事録 【2004年第1回・合同役員会】

開 催●2004(平成16)年1月17日(土)
場 所●新西宮ヨットハーバー
出席者●小田・小林・瀬川・平岡・妹尾・松尾・猪上・中澤(事務局)

報告1●会員の状況会員数 613名
報告2●キャッシュフロー現在の預貯金。現金の残高 3,293,410円
報告3●内海事務局員田中さんが退職するあと中沢さんにとりあえず事務引継ぎを依頼する。4月よりはレーティングオフィスのこともあるので、常勤職員をおく予定。
報告4●日本財団助成事業関西セーリング連盟として、教職員のヨット指導者講習ならびにジュニアーヨット教室を申請しています。
報告5●平成16年度評議員 JSAF の評議員削減に伴って、外洋内海の評議員も削減されます、会員が所属しているグループ、団体、ヨットクラブなどからこれを推薦して、外洋会員の広い意見を実現できるようにしたい。外洋内海の会長の任期が3月末で更新されます、外洋内海の運営規則によって常任委員会でこれを選出したい。
報告6●外洋内海運営規則昨年の常任委員会にて総務委員長より提案されており特に異議が無ければ公示したい。
  1. 来年度の会費
  2. 次回の大阪カップ見通し
  3. レーティングオフィスの開設
  4. マッチレースなどの運営
  5. 各委員会へ
  6. その他
議題1●来年度の会費
JSAF と外洋内海に一括して会費を納付する会員の会費は変更せず、年額8500円とする。他の加盟団体会員や特別加盟団体会員であって、さらに外洋内海にも加盟する外洋会員は会費5000円とする。
これは現在ほとんどの外洋関係団体が外洋内海よりも高額の外洋会費を徴収している事実があり、放置することが好ましくない結果をもたらし、さらに内海会計にとっても運営費の安定確保が望ましいという状況にもとずいて決定します。
さらに4年会員制度は廃止してすべて単年度会員とする、数名の会員より預かり金を保有しているが、今年度でほとんど終了するので、新規の4年会員は受付しないこととします。
事務局では、新年度の会員の会費請求業務を2月中旬より開始します、郵便振替、銀行振り込みと、銀行自動引き落としの3つの方法で行います。

議題2●次回の大阪カップ見通し
JSAF 外洋内海のスタンスは大阪市のこのレースに対する運営の基本計画に協力することであるが、前1月の会合において大阪市が開催の実現性や基本方針を明確にしていない。このレースが継続できるか出来ないかは、大阪市側の事情により来年2月までは不明である、この状況はサンドリンガム側でも失望感をもって承知している。
メルボルン側は運営予算の半分を負担して次回を実施したいという考えを示しているが日本側がこれに対して明確な方針を示せない状況にあるためです。
一方、大阪北港ヨットクラブでは会報などによってこのレースの主催(主体的役割)に強い意欲を示している模様ですが、JSAF外洋内海では、このレースは秋田名誉会長が、JYA会長当時より旧NORC の当時のメンバーが企画立案して第1回大会を立ち上げ、20年の長い年月を経て引き継ぎ発展させ、さらに英国のISAF本部にに登録された日本で唯一のトランスオーシャンレースとして今後も大切に扱ってゆきたいと考えています。
事実、前回の大会では、不景気によって周囲のほとんどのものが実施不可能とあきらめかけていたものを、秋田内海名誉会長自らスポンサーの獲得に積極的に動かれて田崎真珠をスポンサーとして獲得した結果大阪市が予算を計上して行われたという事実もあります。
もしかしたら既に北港ヨットクラブでは具体的に1億円出せるスポンサーの目途をつけているのかもわかりませんが、よしんばそのようになっても、このレースを今まで運営してきた大阪市と外洋内海がこのレースの共同オーナーといえましょう、北港ヨットクラブがそのあたりの背景と実態に理解をもたれること願うものです。
先般大阪北港ヨットクラブから提案された準備委員会の事務局の設置とその構成メンバーリストにおいて、大阪市港湾局の担当者と外洋内海の中枢メンバーをあえて除外して北港クラブ会員だけで独自に準備委員会を立ち上げて、これを運営したいと望むならば、メルボルンー北港ヨットクラブ第1回レース(仮称)……として新しい、全く違うレースを北港ヨットクラブが企画して運営していただくことになりましょう。
Jsaf外洋がISAFに登録している大阪カップ。メルボルン−大阪。ダブルハンドヨットレースという名称は勝手には使用できないものと考えます。
2月中には小田会長と小林国際委員長をメルボルンへ派遣して、現地の役員と面談して今後の方向と情報の収集を図りたいと考えます。

議題3●レーティングオフィスの開設
現在計測委員会で2004年度のレース活動に支障をきたさぬように準備を進めているが、まだまだ未解決の事柄が山積である。事務局担当としては速やかに必要な準備を行うために、オフィスの機能や要員、人員ののべ必要時間、設備などの予算の策定を急ぎたいところであるが、平岡チーフメジャラーよりの具体的な計画方針を待っている状況。
平岡チーフメジャラより19、20日に関東で関係者に集まってもらって、その方向を出来るだけ取りまとめたいと報告。

議題4●マッチレースなどの運営
昨年末ハヤママリーナより譲渡されたY-23を使用してマッチレースをはじめ様々の事業を運営してゆきたい。
運営母体は関西セーリング連盟の中にY−23運営委員会を設立して行うこととなっている。
JSAF外洋内海はこの運営母体の中に役員を派遣します。
内海としてはこの艇を使用して、たとえばフリートレースなどを復活させたり、普及活動の一環としてこの艇を多目的に利用してゆきたいと考えています。
1月31日関西セーリング連盟は加盟団体やクラブ、団体に呼びかけて。運営に関する説明会を行いますので当会でも会員利用者と運営サイドに呼びかけを行います。
セイルと艇に対するスポンサーを募集します

議題5●各委員会へ
2004年度の行事予定、委員会からのお知らせなどはワードまたはエクセルで作成して事務局へメイルで送ってください。
各委員会の部屋を作って会員に対して公表します。
来年度の予算案を策定しますので、委員会よりそれぞれの行事予定とともに予算請求を行ってください。

※その他
委員会の報告、次回委員会の招集などはすべてインターネットにて行っています、今回の召集に関してもインターネットを見ていないで気付かれなかった委員長や役員方もいるかもわかりませんが、時々はウェブサイトとE-MAILは確認してください。

【次回の合同委員会・評議員会】
平成16年3月20日午後6時 →午後5時
新西宮ヨットハーバーにて
平成15年度レースの表彰式も行います。


Last Update : Mar.8,2004