間もなく春のレースシーズンを迎えます。艇の装備や備品の点検整備あるいは荒天帆走や落水救助などの訓練を行っていますか?
2013年3月16日(土)〜24日(日)の間、「春の安全週間」を実施します。点検整備や訓練は通年にて毎航海時に行うべき物ですが、安全週間の機会に普段見落としがちな装備や備品の点検整備や使い方の確認を行いましょう。また、荒天帆走や落水救助などといったソフト面の訓練も重要です。
レースに参加する場合に限らず、艇の航行にあたっては安全に留意することは当たり前のことですが、備品の点検整備や落水救助を初めとする種々の訓練などは、慣れなどから忘れがちな点 でもあります。そこで「安全週間」運動をPRすることにより、外洋艇での航行における安全に対する意識を改めて思い起こしていただくことを目的としています。
注)安全は通年において航行の度に気をつけるべき事で、安全週間だけ気をつければよいというものでもありません。

「2013 春の安全週間」 |
期 間 |
: |
2013 年3 月16 日(土)〜24 日(日) |
安全週間の目的 |
: |
セーラー全般に安全航行に対する思想の普及・浸透を図り、点検整備を習慣付 けるとともに、帆走能力や荒天帆走能力あるいは落水救助などの訓練を推進す ることにより、海難事故防止の徹底を図ることを目的とする。 |
主テーマ |
: |
事前の「点検と訓練」
艇の構造や装備、艤装、安全備品などの点検整備を行い常に使える状態にしておく。
装備や備品の搭載位置を確認し、備品の使い方や荒天帆走、落水救助といった事前の訓練を実施すること。 |
JSAF外洋安全委員会 |
: |
http://jsaf-anzen.jp/index.html |
E-mail: |