心筋梗塞など、突然の心停止で亡くなる人は一日約100人。その命は数分以内に電気ショック(除細動)がなされるかにかかっています。ところが、頼みの救急車は到着まで平均6分以上かかるのが現実です。
そこで今求められているのが、市民による救急対応です。愛地球博では会場内備え付けのAED(自動体外式除細動器)による処置で4名が蘇生されたことが印象的です。しかし、昨年、厚労省は一般人に除細動器の使用を解禁しましたが、除細動器はなかなか普及しません。しかも、これまでに市民が使った例はわずか数例に止まっています。除細動器があっても、誰も使い方を知らず、患者の救命処置が遅れたケースが起きています。
私達が週末に出向くマリーナへの設置に関しては、まだまだ進んでいない状態です。そこで、マリーナを会場に講習会を実施して、利用者及びスタッフの意識を変えたいと考えています。AEDの普及と誰もが隣人を救えるようにするために、下記のとおり安全講習会を実施します。皆様のご参加をお待ちしています。
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