● レース情報 / Race Informations |
斎藤 愛子氏のレポートです
- ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス)
- 7月 3日 第 1日目
- 7月 4日 第 2日目
- 7月 5日 第 3日目
- 7月 6日 第 4日目
- 7月 7日 第 5日目
- 7月 8日 第 6日目
- 7月 9日 第 7日目
- 7月10日 第 8日目
- 7月11日 第 9日目
- 7月12日 第10日目
- 7月13日 第11日目(最終日)
関連サイト: 大会のウェブサイト
http://www.cascaisworlds2007.com/
日程表 (PDF) レーススケジュール (PDF)
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス)
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第1日目
7月2日に開会式があり、参加76各国の選手がポルトガルのカスカイスに勢ぞろいしました。7月3日から最初の種目のスター級がスタートしました。日本からは鈴木・和田組が参加しています。63艇が参加、10-15ノットの北西の風の中、2レースが行われました。鈴木組は左海面のコースを多くとったのが、あまりよくなかったようで、52位と出遅れています。
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)第1レースの鈴木・和田組の走り 明日はレーザー級とラジアル級が始まります。イングリング級は無事に計測が終わり、あさってからレース、470級男女は明日からやっと計測が始まります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日2レース 52位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)第2レース、2上マークを回航する鈴木・和田組。スターのマストは大きくベンドして、今にも折れそうに見えますが、最近のものはかなり強いそうです。
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)第2レースの鈴木・和田組の走り
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第2日目
7月4日はスター、レーザー、ラジアルの3クラスがレースを行いました。イギリスにある低気圧から伸びた前線も通過し、天気が急速に回復し、北からの強い風でのレースでした。スターとラジアルは2グループ、レーザーは3グループでの予選となっています。16時を過ぎた頃から風は25ノットを超えるようになり、特に岸に近いところはガスティーでした。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)470のチーフメジャラーであるディミトリスさんと書類チェックをする関選手。 ラジアルはエリア2、スターはエリア4(やや沖になります)、レーザーはエリア5(岬を回りこんだ風が吹く場所です)で、特にエリア5が強い風のところでした。このコンディションになると、スター、ラジアルは苦戦を強いられています。150艇近い参加のレーザーでは飯島が20番台をとって、60番台につけていますが、予選でゴールドフリートに残るためには50位以内に入らなければなりません。
明日はイングリングが始まります。470は計測初日で男子6艇、女子2艇が終了。
日本選手の成績
夏型になりつつあるカスカイスでは前半は風の強い日が多そうです。
Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日2レース 52位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日2レース 62位 飯島 洋一 飯島木型 21−23 79位 永井 久規 豊田合成 18−34 97位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日2レース 70位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35 77位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35 95位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)計測は朝から1時間半遅れでたいへんでした。フル計測とパーシャル計測がありますが、日本の女子チームはみんなフルだったので、時間がかかりました。
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)第1レース、レーザー級の飯島選手
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)第2レース、レーザー級の永井選手
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)第1レース、レーザー級の沖西選手
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第3日目
7月5日はスター級の予選6レースが終了、レーザー級、ラジアル級が2日目、イングリングの初日となりました。イベリア半島の南に低気圧が発生、アフリカからの乾燥した熱い空気がポルトガル沿岸にも届き、陸は30度を越える暑さになりました。
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中村昭仁(ベネッセ)
(写真をクリックで拡大)2日目はエリア2で強弱のある風でのレースになりました。ラジアル級で奮闘する石川選手。
北東の風は海風が加わって強くなり、エリア1のラジアル、2のレーザーは陸からの風が強弱あり、ラルあり、エアポケットあり、玉ブローありと複雑なものになりました。16時からのイングリングは強まる海風でのレースでした。スター級は今日で予選6レースが終わり、明日は予備日で休みになります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日2レース 52位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日2レース 72位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14 78位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25 119位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日2レース 79位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44 82位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39 103位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 23位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)本日より始まった女子種目のイングリング級。強風のため、キールボートが沈をするほどの強風となった。
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(写真をクリックで拡大)イングリング級に出場している重由美子/堀内真優美/秋山富喜江(玄海セーリング)。強風の中、第1レースでは15位に食い込んだ。
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)日本からは出場のないフィン級も本日から第1レースが始まった。適正体重95〜100kgと言われるフィン級だが、この強風では100kgでも足りない。
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第4日目
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第5日目
今日からRSX男女と49erが始まり、レーザーとラジアルは予選最終日となりました。イングリングは予選がなく、最初から最後まで1フリートで決勝レースを行いますが、今日も2レースを行いました。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)イングリングはイギリスのアテネ五輪金メダルチームが分裂して2組に分かれていますが、現在のワンツーを独占しています。日本の重組は6月1日に現地入りして練習を重ねてきました。 今日のカスカイスは夏型の気圧配置で海風が入るパターンでしたが、陸上は33度まであがり、乾燥した空気でむわっとしていました。海風は13時頃からエリア5に入り始めましたが、各エリアともスタート時刻が若干遅くなり、しかも、風軸が大きく左から右へ変化したり、無風地帯ができたりという具合で、「え、これでレースをするの?」と疑う場面もみられました。
RSX男子は3グループで予選を行っていますが、今日の2レース目は最終スタートの赤組だけ、途中でキャンセルとなり、やり直しました。この組に富澤がいましたが、上位陣が揃って激戦の赤組の中で9−11位とふんばりをみせ、好調なスタートとなりました。
レーザー、ラジアルともにゴールドフリートに残ることができませんでした。明日は予備日になります。
49erは4グループに分かれていますが、今日はRSXの後にスタート予定で、延期につぐ延期で、21時になっても赤組は1レース、緑組は1レースもできずに終わりました。明日は10時から、まず終了しなかった残りのレースを行い、13時から本来のスケジュールどおりでレースを実施します。
明日から470男女が始まります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日レースなし 52位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日2レース 70位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12 93位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33 118位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日2レース 81位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48 82位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32 101位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 本日2レース 26位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日レースできない組あり 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日2レース 24位 富澤 慎 関東自動車工業 9−11 64位 谷 賢二郎 hatano.com 17−25 89位 小川 達朗 旭化成 32−28 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日2レース 28位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16 46位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27 56位 大西 富士子 桜美林大学 BFD−19
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(写真をクリックで拡大)軽風コンディションで行われたRSX級女子の大西富士子選手
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(写真をクリックで拡大)RSX級女子の須長由季選手
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(写真をクリックで拡大)RSX級女子の小菅寧子選手
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(写真をクリックで拡大)RSX級女子のレース後にスタートした49er級の轟/高橋。エリア2では2グループのレースが予定されていたが、強風のためグループ・レッドのみ2レースが行われた。
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)49er級、轟/高橋組のスタート
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今日から470男女が始まりました。昨日よりもやや弱めの風になりましたが、沖のエリア4で470男子が13時から2レース、女子は16時から同じエリアで2レースを行いました。男子は関・柳川組がトータルで15位につけています。女子は1レース目に青組で近藤・鎌田組がトップ、2レース目では黄組で井嶋・加藤組がトップ、吉迫・大熊組が3位でフィニッシュし、日本チームが得意とする風域で前を走る健闘でした。吉迫組は1レース目もトップで1上マークにきましたが、スタートでリコールをしており、OCSで失格となってしまい、残念でした。トータルでも近藤・鎌田組は3位と好調な出だしです。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)第2レースでトップフィニッシュの井嶋・加藤組。2上マークで一度は吉迫・大熊組に抜かれましたが、最後にパフが入ったサイドで逆転し、このチームになってから世界選手権で初めてトップをとりました。 RSX男子、女子は遅い18時からのスタートでしたが、エリアを2と5に変更して、真っ暗になるまで(21時頃)2レースをこなすべく、海上に出ていました。結局、できたのは1レースだけでしたが、男子の富澤は5位をとり、トータルでも16
位にあがりました。49erは午前10時から1ないし2レースを行い、13時から続きのレースを2レースずつ4グループが行いました。最終組がスタートしたのは20時を回る頃でした。まだ、レース数が足りないので、予備日を使ってレースを行うよう、スケジュール変更がでました。
スターは今日から決勝になり、ゴールドフリートとシルバーフリートに分かれて、組み換えがなくなります。鈴木・和田組はシルバーフリートになりましたが、今日は2レースをスタートし、どちらも途中で中止となってしまいました。
イングリング級は2レースを行い、明日は予備日となります。レーザー、ラジアルの2クラスは今日が予備日で、明日から決勝グループに分かれてのレースとなります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日レースできず 52位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日予備日 70位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12 93位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33 118位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日予備日 81位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48 82位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32 101位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 本日2レース 27位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日までで4レース 32位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3 45位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−6−13−10 64位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日1レース 16位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5 61位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21 80位 小川 達朗 旭化成 32−28−19 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日1レース 28位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13 43位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21 55位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日2レース 15位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15 23位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10 31位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17 34位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3 62位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12 75位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6 90位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日2レース 3位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6 9位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1 19位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13 37位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3
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Gusty Phot
(写真をクリックで拡大)470級男子の前田/谷川のスピンラン
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(写真をクリックで拡大)470級男子第1レースで5位に入った関/柳川
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(写真をクリックで拡大)2レースを終えて、日本勢2番手につけた470級男子の川田/吉田
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(写真をクリックで拡大)第1レースの第1マークを回航しスピンアップする松永/上野
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(写真をクリックで拡大)RSX級男子第3レースで5位に入っり、トータル15位にまで順位を上げた富沢慎
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(写真をクリックで拡大)日没直前まで行われたRSX級男子の第3レース。上〜サイドを走る小川達朗
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第6日目
今日はイングリングが予備日でレースがありませんでしたが、残りの8クラスは1ないし2レースを行いました。特に後半は風が強くて、サバイバルレースになったエリアもありました。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)3クラス掛け持ちで大忙しの中村健次コーチ。470男子はエリア5で、凄い波、ガストで35ノットを超えるサバイバルレースになりました。石川・野呂組にアドバイスをしています。 49erは4グループがそれぞれ3レースを行うことになっていましたが、日没までに最終の4組目がレースを行うことができず、明日も予選がずれこんでレースを行います。今日はレースができた組とできなかった組があるため、総合成績は昨日のままになっています。石橋・牧野組は第2レースの上マークでデンマークとケースを起こし、ペナルティーターンを行ったのですが、タックとジャイブの間の時間が長すぎ、ペナルティーターンとして認められませんでした。6位でフィニッシュしたレースでしたが、デンマークから抗議をだされた結果DSQとなりました。
レーザーは今日からゴールドとシルバー、ブロンズに分かれて決勝レースです。国枠が29ですが、ゴールドフリートに25カ国が残ったので、これらの国は当選確実ということになります。シルバーフリートからは4カ国が枠をとる計算ですが、今日の成績だと、日本トップの飯島がちょうど29カ国目になります。ここでふんばり、何とか枠を獲得したいところです。
ラジアルは2レース目が途中でキャンセルになりました。ゴールド、シルバーの2グループに分かれてのレースです。ラジアル級は全員がシルバーフリートになってしまったので、今回、国枠を獲得することはできません。
RSX男子は今日1レースを行い、予選を終了します。富澤が29位でゴールドフリートに残りました。ゴールドフリートには18カ国しかいませんから、これらすべての国が枠を獲得することになります。富澤は昨年の世界選手権ではシルバーフリートだったので、今回は軽風のときに稼いだポイントでふんばることができました。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)男子470ではスピンがバーストする艇が続出。カスカイスがホームポートのマリーノ組(ポルトガル)もスピンのピークだけが残ってしまい、散々でした。 RSX女子も今日は1レースで、予選を終了です。須長がシングル2レースをとり、28位に浮上。35位の小菅とともにゴールドフリートに残りました。今回は国枠が20ですが、ゴールドフリートには16カ国が残りましたので、男子同様に国枠を獲得できることになります。
時折、35ノットのガストがおりてくる中でレースを行った470男子は順位が大きく入れ替わる接戦です。今日は川田・吉田組がよい走りで、トータル15位にあがりました。明日、予選最後の2レースを予定していますが、47位の石川まで、まだまだゴールドフリートに残る可能性をもっています。
女子も小柄で軽風が得意な日本選手が強風のレースでも重たいヨーロッパ勢に食い下がり、近藤・鎌田組は1つ順位をおとしたものの、4位につけています。
明日はもう1日強風が予報されていますが、その後は少し弱めの風になりそうです。
明日はRSX男女が予備日ですが、49erはスケジュールを変更して、できるだけたくさんのレースをこなすことになります。1日が長く、RSX男子、49er、470男子を掛け持ちで見て回る中村健次コーチは毎日、日没まで海に出ています。大会は13日まで。後半戦に入ります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 本日2レース 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日2レース 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5 88位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24 124位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日1レース 79位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17 88位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43 94位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 本日予備日 27位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 (成績でず) 33位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3 61位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10 65位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日2レース 29位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11 61位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16 92位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日2レース 28位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5 35位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26 57位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日2レース 15位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12 17位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9 31位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18 38位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD 39位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10 47位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21 86位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日2レース 4位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4 25位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−18 26位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−14 36位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24
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(写真をクリックで拡大)第2レースの1位が効いて24位に踏みとどまる井嶋/加藤
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(写真をクリックで拡大)第1レースのリコールを徐々に挽回し、27位にまで上げてきた吉迫/大熊
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(写真をクリックで拡大)得意の強風コンディションながら、栗田の肩が本調子ではなく実力が発揮できていない田畑/栗田
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(写真をクリックで拡大)第3レース4位でフィニッシュする近藤/鎌田。2位のイタリアが1位のオランダから抗議されたため、トータル3位に浮上
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(写真をクリックで拡大)スピンが上げられないほどの強風となった8日。市野/佐藤もスピンポールを付けたままフリーを走る
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(写真をクリックで拡大)第3レースで3位をとり、日本チーム最高位の15位につけた川田/吉田
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(写真をクリックで拡大)この日は毎レース沈をしたという前田/谷川
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(写真をクリックで拡大)第4レースは最終マーク手前まで2位を走りながら、マーク直前で沈をして10位にまで順位を落としてしまった松永/上野
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(写真をクリックで拡大)第2レースからは全てシングルでまとめ、順位を上げてきた山田/中村
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(写真をクリックで拡大)第4レースで痛恨のブラックフラッグに引っ掛かってしまった関/柳川
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(写真をクリックで拡大)第3レース、シングルで第1マークを回航した石川/野呂だが、フリーで沈をして13位にまで順位を落としてしまった
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第7日目
9日は朝から風が強く、10時に予定されていた49erの予選レースが17時まで延期になり、13時予定だった470他の種目も延期で風待ちとなりました。ハーバーには40ノットを超える強い風が入り、レースエリアも白波で、とてもレースが行えるコンディションではなかったです。
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(写真をクリックで拡大)コーチボート310艇のうち、係留されているものです。みんな、足舟に乗って、ボートまで運んでもらいます。 470女子は昨日の第4レースで3位だったイタリアが失格となり、4位の近藤・鎌田組がトータルで3位にあがりました。また、その影響でポイントが1点あがった井嶋・加藤組が24位にあがり、吉迫・大熊組は1点差で27位に落ちてしまいました。
今日で、スター級とトルネード級の2クラスが最終日となりましたが、19時まで待ち、スターのメダルレースだけやろうと試みたもの、レースは途中で風が強すぎて中止となりました。スター級では上位11カ国が北京五輪への出場枠を獲得しました。
日本の鈴木・和田組は50位に終わり、今回は枠の獲得はなりませんでした。残りの4枠は来年2月にアメリカ・マイアミで開催されるスター級世界選手権の成績から決まります。今日は結局、どのクラスもレースができずに終わりました。ハーバーは人があふれかえり、居場所がなく、休まらない長い1日でした。明日は10時から49er、13時からレーザー、ラジアル、RSX男女、14時30分からイングリング、そして予備日だった470は予選で最低5レースを行わなければなりませんから、16時20分から男子、17時から女子がそれぞれ1レースをするべく、予定変更になりました。470は明日のレースで決勝フリートの組み分けがきまります。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 最終結果 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 本日レースなし 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5 88位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24 124位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 本日レースなし 79位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17 88位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43 94位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 本日レースなし 27位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 (成績でず) 33位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3 61位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10 65位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日予備日 29位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11 61位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16 92位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日予備日 28位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5 35位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26 57位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日レースなし 15位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12 17位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9 31位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18 38位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD 39位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10 47位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21 86位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日レースなし 3位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4 24位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−17 27位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−13 36位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24
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(写真をクリックで拡大)今日は40ノットを越えるガストが入りました。ヘリポートの岸壁で空を飛ぼうと試みている少年達です。長い時間待ちくたびれて、よほど退屈だったのでしょうか。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)今日でスターはレースが終わり、積込作業の合間にインタビューをうける鈴木・和田組。世界の壁は厚く、高いハードルを乗り越えていかなければなりません。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)新しい種目に挑戦中の重(左から順)、堀内と久々に話しがはずむ井嶋(470女子)、吉田(470男子)。吉田は唐津出身で、重さんは大先輩です。
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(写真をクリックで拡大)強風のためハーバー待機となった9日。陸上でスター級のハイクアウトにチャレンジしてお手上げ状態の松永選手(470級男子)
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(写真をクリックで拡大)スター級のメダルレースが会場でキャンセルされたため、昨日までの成績でトップだったシャイト/パラダ(ブラジル)が優勝となった
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第8日目
10日はレーザー級、ラジアル級の最終日で最終レースとメダルレースが行われました。上位10艇はメダルレースに出て、残りの艇はゴールド、シルバー、などの組のまま、最終レースを行いました。レース前に29位でぎりぎり枠とりに残っていた日本はシルバーフリートのレースで、キプロスと最後の枠をかけて戦いましたが、逆転されてしまい、惜しくも今回五輪の国枠を獲得することができませんでした。ラジアル級は上位19カ国しか枠がありませんから、ゴールドフリートの上位にはいった国が枠を獲得でした。日本は来年1月にオーストラリアで開催されるレーザーワールドで残りの10枠と3月にニュージーランドで開催されるラジアルワールドで残りの6枠に望みをかけます。この2クラスは本日で世界選手権を終了しました。
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(写真をクリックで拡大)惜しくも国枠を逃したレーザー級の飯島洋一 イングリング級は2レースを行い、重組は1上マークをトップ10内で回航しながらも、後半に持ちこたえることができずに次第に遅れていく展開になってしまいました。このクラスではイギリスが圧倒的な強さを見せており、明日のメダルレースを前にワンツーを固めています。トップ10に入らなかったチームは明日最終レースを行います。
49er級はスケジュールが1日遅れになっていますが、今日までで予選グループに必要な8レースを完了することができました。本当は今日から決勝の予定でしたが、明日からゴールド(25艇)、シルバー、ブロンズの3グループに分かれて決勝レースが始まります。日本は残念ながらゴールドフリートに入ることができませんでしたが、轟組も石橋組もいくつかいいレースができていますから、後半の盛り返しに期待します。
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斎藤 愛子
(写真をクリックで拡大)あと1番だったのに・・・・来年のワールドで必ず枠をとれるよう、また練習を重
ねます。ああ、悔しい・・・RSX男女は2レースを行い、470男女は1レースを終えて予選を終了しました。
明日から決勝レースが始まります。男子の山田・中村組、女子の近藤・鎌田組がそれぞれ5位につけています。また、男子は4艇、4艇、女子も3艇がゴールドフリートに残っています。女子はレースが終了してハーバーに戻ったのが夜の20:30で、強まった北風の中で、セールやマストを破損する艇が続出しました。明日はスケジュールどおり、残りの全クラスがレースを行います。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 最終結果 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 最終結果 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5−19 90位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24−38 113位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31−14 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 最終結果 82位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17−33 91位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43−37 92位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 本日2レース 28位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17−24−21 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日までに8レース 37位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3−8−DNF−10−9 55位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10−16−8−14−9 72位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16−DNF−DNF−DNF−DNF RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日2レース 29位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11−25−31 69位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16−30−37 93位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32−22−13 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日2レース 34位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5−33−25 37位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26−28−31 52位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32−9−14 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日1レース 5位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9−2 24位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12−30 31位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18−9 33位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD−17 40位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10−23 52位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21−18 89位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22−25 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日1レース 5位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4−5 19位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−13−19 26位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−17−13 35位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24−7
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(写真をクリックで拡大)レーザー級のメダルレース。オン・ザ・ウオーター・ジャッジが実施されるため、メダルレースには3艇のジュリーボートが張り付く
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(写真をクリックで拡大)レーザー級で優勝を決めたオーストラリアのトム・スリングスビー選手
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(写真をクリックで拡大)レーザーラジアル級メダルレースのスタート。好スタートを切った中国のシュ・リージャ選手が総合9位に食い込んだ
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(写真をクリックで拡大)ブロンズフリートに落ちてしまった49er級の石橋/牧野。 ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第9日目
今日はカスカイスの普通の夏の海風パターンで13時から北西の風があがり、順当にスケジュールを消化しました。今日でイングリング級とフィン級が最終日となり、メダルレースと最終レースが行われました。重・堀内・秋山組は30位に終わり、今大会での北京五輪国枠は獲得できませんでした。
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(写真をクリックで拡大)オランダの追撃をうけながらも、1下マークをトップで回航する近藤・鎌田組。軽風だけが得意な日本選手のイメージはもうなくなりました。吹いても、互角の走りで迫っています。 49er級ではシルバーフリートの轟・高橋組がトップをとり、総合順位も33位にあげました。49erはシルバーフリートから1カ国だけ枠がとれることになりますので、轟組は26位を目指して、もうひとがんばりです。
RSX男子は富澤がゴールドフリートで奮闘していますが、やや強めの風では、スピード負けする部分もあり、苦戦しています。しかしながら、国際大会でも活躍する香港の選手がひとりもゴールドフリートに残れなかった中で、富澤が残れたこと、国枠を確保できる位置にいることは、ただ驚くばかりのようです。
RSX女子もやや強めの強弱がある風に翻弄されて、うまく組み立てられていません。明日は上位10艇がメダルレース、残りは最終のフリートレースです。
エリア5で13時からレースを行った470女子では、近藤・鎌田組が強風・番長のオランダ、フランスをむこうにまわし、前半はトップをキープする快走を見せました。更に強まった風の中では、オランダに抜かれてしまったもの、フランスには抜かれずにふみとどまり、2位をキープ。続くレースでも5位で入り、トータル3位にあがりました。ライバルのスエーデンが1レースをトラブルでリタイアしましたから、捨てがなくなり、イギリスも13位をとって失敗しています。明日の2レースでメダルレースへ残るトップ10が決まります。
引き続き行われた男子は、「エリア5はうそをつかない。覚悟してレースしましょう。」と毎朝の気象情報に書き添えるのですが、海に線を引いたように手前と向こう側とで、風と波のコンディションが異なります。沖側に入ると25ノットのガストが入り、白波まじりの巨大なうねりが入り、沈艇も続出します。このコンディションでは苦戦をしいられ、山田・中村組は17位に後退しました。しかし、上位は僅差なので、明日の2レースでメダルレースに残れるように追い込みを期待します。
明日はRSX男女が最終日となります。13日の大会最後は49er、470男女がメダルレースです。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 最終結果 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 最終結果 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5−19 90位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24−38 113位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31−14 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 最終結果 82位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17−33 91位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43−37 92位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 最終結果 30位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17−24−21−21 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日2レース 33位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3−8−DNF−10−9−1−13 54位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10−16−8−14−9−2−2 68位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16−DNF−DNF−DNF−DNF−15−4 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 本日2レース 33位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11−25−31−33−27 70位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16−30−37−24−31 87位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32−22−13−1−38 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 本日2レース 34位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26−28−31−29−21 35位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5−33−25−28−32 52位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32−9−14−20−10 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日2レース 17位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9−2−19−36 31位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18−9−31−28 33位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD−17−27−23 35位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12−30−35−29 55位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10−23−15−28 58位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21−18−18−20 95位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22−25−27−38 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日2レース 3位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4−5−2−5 15位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−13−19−19−6 27位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−17−13−26−23 39位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24−7−17−17
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(写真をクリックで拡大)第6レース(決勝1レースめ)、トップで第1マークにアプローチする近藤/鎌田
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(写真をクリックで拡大)メダルレースを狙って土俵際の戦いが続く吉迫/大熊
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(写真をクリックで拡大)決勝ではシルバーフリートで戦うことになった田畑/栗田
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(写真をクリックで拡大)メダルレースの第2上マークでバウクルーが落水してしまったイギリスチーム
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(写真をクリックで拡大)落水にもめげず、見事優勝を決めて抱き合うイギリスのエイトン/ウェブ/ウィルソン
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(写真をクリックで拡大)エイトン組が金メダル、シャーリー組が銅メダルを獲得し、2枚のユニオンジャックが翻ったイングリング級
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(写真をクリックで拡大)メダルレースで銀メダルを決め、歓喜のバック転を見せてくれたオランダのピーター・ヤン・ポスマ
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(写真をクリックで拡大)強風で苦しい戦いが続く、関/柳川
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(写真をクリックで拡大)ワールド初参戦でゴールドフリート入りした川田/吉田
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(写真をクリックで拡大)第7レースの第1マークを回航する前田/谷川
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(写真をクリックで拡大)初のワールドはシルバーフリートとなった石川/野呂
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(写真をクリックで拡大)昨年に続きシルバーフリート落ちを喫してしまった松永/上野
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第10日目
12日はRSX男女が最終レースとメダルレースを行い、男子の富澤慎が33位、女子は須長由季が34位をとり、国枠を取りました。RSX級は来年1月にニュージーランドのオークランド(タカプナビーチ)で開催される世界選手権が代表選考になります。 49erは2レースを行いました。国枠がかかったシルバーフリートの上位の中で、轟・高橋組は35位に後退し、明日の最終レース1レースだけでは逆転が難しい状況になってきました。
470男子は前田・谷川組が2レースを6−5とまとめ、31位から19位に大きくあがりました。山田・中村組が17位で日本勢のトップをいきますが、上位10によるメダルレースへの進出はなりませんでした。
470女子は近藤・鎌田組がエリア5のアウター(常に風が強い場所です)で、今日もオランダ、フランスにくらいついていき、3位をキープしました。すぐ背後にはイギリスが2点差、スエーデンが3点差で迫っています。明日のメダルレースは、必ず得点を数えなければならず、しかも倍の得点(1位は2点、2位は4点・・・)となります。2位のフランスとは16点、逆転が可能な点数ではありますが、銅メダル争いに意欲を燃やしているイギリスとスエーデンの猛追を近藤・鎌田が受けてたつようになるのでしょうか。
残ったのは、49er,470男女の3クラスです。明日最終日です。
日本選手の成績: 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日2レース 35位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3−8−DNF−10−9−1−13−16−10 54位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10−16−8−14−9−2−2−7−4 68位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16−DNF−DNF−DNF−DNF−15−4−10−17 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 最終結果(本日1レース) 33位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11−25−31−33−27−17 69位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16−30−37−24−31−26 91位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32−22−13−1−38−5 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 最終結果(本日1レース) 34位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5−33−25−28−32−21 37位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26−28−31−29−21−25 50位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32−9−14−20−10−15 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日2レース 17位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9−2−19−36−22−7 19位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18−9−31−28−6−5 31位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD−17−27−23−12−31 32位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12−30−35−29−27−22 51位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21−18−18−20−21−1 57位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10−23−15−28−26−16 90位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22−25−27−38−7−7 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日2レース 3位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4−5−2−5−6−9 12位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−13−19−19−6−9−17 28位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−17−13−26−23−25−20 38位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24−7−17−17−18−1 Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 最終結果 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 最終結果 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5−19 90位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24−38 113位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31−14 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 最終結果 82位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17−33 91位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43−37 92位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 最終結果 30位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17−24−21−21
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(写真をクリックで拡大)ゴールドフリートで苦しい戦いが続く井嶋/加藤
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(写真をクリックで拡大)第9レースでトップフィニッシュを決めて、シルバーフリート6番手まで順位を回復した田畑/栗田
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(写真をクリックで拡大)第8・9レースと連続トップフィニッシュで独走態勢のデ・コーニング/ベルクハウト(オランダ)。9レース中5回トップを引くなど強風では手が付けられないスピードを見せた
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(写真をクリックで拡大)2年連続のメダルレース出場を決めた近藤/鎌田(手前)。写真奥は、後半の猛追及ばず12位に終わり、惜しくもメダルレース出場を逃した吉迫/大熊
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(写真をクリックで拡大)第8・9レースを5−6位とシングルでまとめ、20位にまで順位を上げた前田/谷川
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(写真をクリックで拡大)この日の2レースにメダルレース出場の最後の望みを託した山田/中村だったが、18位に終わりメダルレースを逃した
ISAF ワールド チャンピオンシップ (ポルトガル カスカイス) 第11日目(最終日)
ISAFワールドも最終日となり、470男女と49erの最終レースとメダルレースが行われました。 期待の近藤・鎌田組は、日本チームの中で唯一メダルレースに進んだのですが、スタートから飛び出したイギリスがそのままトップでフィニッシュ、近藤・鎌田は5位に終わり、トータルで逆転されて4位になりました。最終日まで守ってきた3位がキープできずに悔しい限りですが、「今日のイギリスはスタートからスピードが違ってました。凄いすべりで、追いつけませんでした。(鎌田)」「悔しいです(近藤)」とつかれた表情で世界選手権を終えました。でも、昨年の2位をとった中国では軽風が多かったので、今回、本当に吹いたシリーズでメダル争いに最後まで残ってこられたことは、大きな進歩であり、また、来年のメルボルンでの世界選手権に続きます。次の中国で開催されるテストイベントでは逆襲を期待します。
470男子、470女子はこの大会で五輪出場の国枠を獲得しました。470男女は11月に広島で開催される国内選考、1月にオーストラリアで開催される世界選手権の合計ポイントが代表選考になります。日本はこの2種目にRSX男女を加えた4種目で国枠を獲得しました。
長い大会で、選手、サポートともに、くたびれた大会でした。開催のポルトガルは不可能と思われた規模の大会を限られたスペースで効率よく運営し、メディア対応もかつてないほどのプロフェッショナルな体制で素晴らしい演出をしてくれました。今後、セーリングがより多くのメディアでとりあげられていくよう、これからも工夫をしていきたいと思います。今大会期間中、たくさんの方から応援をいただき、ありがとうございました。470女子のメダルを逃して悔しい限りの結果ですが、今後につなげていきたいと思います。
日本選手の成績: Star級 32カ国 63艇参加 国枠11 最終結果 50位 鈴木 國央 ・ 和田 大地 和歌山セーリングクラブ・日吉染業 28−21−27−28−21−21−16−9 レーザー級 60カ国 149艇参加 国枠29 最終結果 64位 飯島 洋一 飯島木型 21−23−38−14−OCS−12−30−5−19 90位 永井 久規 豊田合成 18−34−28−25−30−33−24−24−38 113位 沖西 祥宏 エス・ピー・ネットワーク 35−27−BFD−34−33−35−27−31−14 ラジアル級 50カ国 113艇参加 国枠19 最終結果 82位 才木 雪代 山口県セーリング連盟 33−35−33−44−38−48−17−33 91位 石川 あゆ美 ベネッセコーポレーション 39−35−39−39−44−32−43−37 92位 長谷川 哲子 静岡大学 38−51−53−57−47−38−24−24 イングリング級 21カ国 35艇参加 国枠10 最終結果 30位 重 由美子・堀内 真優美・秋山富喜江 玄海セーリングクラブ 15−29−22−29−30−17−24−21−21 49er級 31カ国 82艇参加 国枠 13 本日1レース 35位 轟 賢二郎 ・ 高橋 賢次 関東自動車工業 17−13−2−3−8−DNF−10−9−1−13−16−10−16 54位 石橋 顕 ・ 牧野 幸雄 福岡ヨットクラブ(Team Believe) 17−DSQ−13−10−16−8−14−9−2−2−7−4−27 68位 城 航太 ・ 梅田 佳英 エス・ピー・ネットワーク 15−13−DNF−16−DNF−DNF−DNF−DNF−15−4−10−17−27 RSX級男子 51カ国 117艇参加 国枠25 最終結果(本日1レース) 33位 富澤 慎 関東自動車工業 9−10−5−19−11−25−31−33−27−17 69位 谷 賢二郎 hatano.com 17−24−21−14−16−30−37−24−31−26 91位 小川 達朗 旭化成 32−28−19−33−32−22−13−1−38−5 RSX級女子 29カ国 76艇 国枠20 最終結果(本日1レース) 34位 須長 由季 miki House / TEARS 18−27−21−9−5−33−25−28−32−21 37位 小菅 寧子 ジェイ・ウェル・パートナーズ 15−16−13−15−26−28−31−29−21−25 50位 大西 富士子 桜美林大学 DNF−19−27−27−32−9−14−20−10−15 470級男子 47カ国 114艇参加 国枠21 本日1レース(最終結果) 15位 山田 寛 ・ 中村 健一 SLED 24−3−4−9−2−19−36−22−7−4 20位 前田 弘樹 ・ 谷川 亮介 エス・ピー・ネットワーク 9−17−9−18−9−31−28−6−5−10 32位 関 一人 ・ 柳川 祥一 関東自動車工業 5−15−8−BFD−17−27−23−12−31−29 33位 川田 貴章 ・ 吉田 雄悟 東京大学・東京港埠頭公社 13−10−3−12−30−35−29−27−22−22 50位 石川 裕也 ・ 野呂 英輔 関東自動車工業・日本大学 28−12−13−21−18−18−20−21−1−6 53位 松永 鉄也 ・ 上野 太郎 Three Bond RFA−6−13−10−23−15−28−26−16−4 88位 市野 直樹 ・ 佐藤 翔 関西学院大学 30−27−24−22−25−27−38−7−7−6 470級女子 34カ国 68艇参加 国枠 13 本日1レース(最終結果) 4位 近藤 愛 ・ 鎌田 奈緒子 アビームコンサルティング 1−6−10−4−5−2−5−6−9−5(10) 11位 吉迫 由香 ・ 大熊 典子 ベネッセコーポレーション OCS−3−4−13−19−19−6−9−17−2 29位 井嶋 千寿子 ・ 加藤 彩香 東亜建設工業 15−1−19−17−13−26−23−25−20−17 38位 田畑 和歌子 ・ 栗田 直美 福岡経済大学(職員) 9−13−25−24−7−17−17−18−1−2
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(写真をクリックで拡大)3位でメダルレースにエントリーした近藤/鎌田は、スタートで4位のイギリスに風下から突き上げられ苦しいスタートとなり、そのままリードを許してしまった
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(写真をクリックで拡大)メダルレース第1マーク、先行するイギリスを必死で追う近藤/鎌田だが、徹底的にカバーされて銅メダルを奪われた
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(写真をクリックで拡大)メダルレースで優勝を決め、フィニッシュ後にハルの上で雄叫びを上げるオランダのデ・コーニング/ベルコウ
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(写真をクリックで拡大)男子470級のメダルセレモニー。オーストラリアのウィルモット/ペイジがチャンピオンに返り咲いた
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