瀬戸内海に面する岡山県は、古代より今日に至るまで国内交通の要として、日本の経済・文化の発展を支えてきた。また海外、特にアジアとの交流においては、 近畿との海路中継基地として重要な役割をはたし文化交流が進んだ。県民一人一人が、こうした瀬戸内の歴史を正しく認識し、21世紀の地域社会の発展を目指 すことは極めて需要なことである。従来、漁業・海上交通・物資輸送の目的で利用されてきた瀬戸内海は、今後、生活・文化・教育・ゆとりの場としてますます 脚光をあびることが予想される。

 また、自然との共生、環境保護を広く県民に訴えかけていくことがますます必要となるが、この中で瀬戸内海の位置付けは非常に重要なものとなる。特に、 21世紀を担う子供たちに対して、海の役割と恵み、魅力と可能性を見つめる機会を与えることにより、豊かな瀬戸内を再認識し、郷土を愛するとともに新たな 市民文化を創造できる大人へと育むことが重要と考える。

 欧米諸国では、地域のヨットクラブを通して、地域住民に対して草の根的な海洋・海事思想の普及活動が行われ、青少年の健全成長とヨット競技の定着が行わ れている。しかし、日本においては各地域に非営利ヨットクラブ組織が存在しないため、地域住民にそのような機会が訪れることは、非常に稀なことと言わざる をえない。このようなことを背景とし、「ヨットはエグゼクティブのスポーツ」という現実とかけ離れたイメージが定着し、四方を海に囲まれているにも関ら ず、ヨット競技に関しては、欧米諸国だけではなくアジア諸国からも取り残されようとしている。

 ここに我々は、岡山県セーリング連盟を、従来の人格なき社団から特定非営利活動法人へと改組し、瀬戸内海の自然の中で、県内の青少年から社会人・高齢者 まで全ての人々にセーリング競技を普及することにより、青少年育成とより豊かなライフスタイルを提案するものである。また国体ならびにオリンピック種目と しての競技ヨットを組織的に強化することにより、瀬戸内海の新たな海洋スポーツの中心として発信するとともに、開かれ公明正大な法人として永続的発展を目 指すものである。

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〒701−4302
岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4948-35
E-mail : oka-saf@lapis.plala.or.jp NPO法人 岡山県セーリング連盟

〔設  立〕

1951年8月      岡山県ヨット連盟設立
2002年4月      岡山県セーリング連盟に名称変更
2003年7月      NPO法人 岡山セーリング連盟設立

〔歴代会長・理事長〕
〈年 度〉         〈会 長〉     〈理事長〉
1951年〜1954年  太田尚衛    吉田俊彦
1955年〜1956年    同      頓宮利也
1957年            同      吉田俊彦
1958年〜1959年    同      溝手精三
1960年           同      吉田俊彦
1961年         原 悦次    青淵隆督
1962年           同      溝手精三
1963年           同      吉田俊彦
1964年〜1969年    同      実金高正
1970年〜1980年    同      岡 正志
1981年〜1990年  河内山重高  岡 正志
1991年〜1994年    同      西原敏文
1995年〜1996年    同      馬場正彦
1997年〜2000年  石井 稔    馬場正彦
2001年〜       福武總一郎  馬場正彦
2006年〜          同      竹内宣昭
2011年〜       馬場正彦      同

              (名誉会長)  (理事長)
2012年〜       福武總一郎  竹内宣昭