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JSAF外洋内海 議事録 【2005年第2回・合同役員会】

開 催●2005(平成17)年6月11日(土)15:00〜17:00
場 所●新西宮ヨットハーバー講習会場2
出席者●秋田名誉会長。小田会長。稲継副会長。柴田ルール委員長。
    小林国際委員長。妹尾総務委員長。上阪計測副委員長。
    瀬川レース委員長。植松評議員。伊藤安全副委員長。猪上事務局長。
    特別参加:大阪市港湾局担当者(河野課長。中子係長)以上2名

議題1●メルボルン大阪レースについて まず、大阪市より、今般写真週刊誌に取り上げられたオオサカカップの会計処理に関する疑惑に関して、担当者よりその不適切と推進協議会に諮らず、当然に共同主催団体であった外洋内海にも了解を得ずに勝手に行ってきたことについての謝罪があった。
小田会長より6回にわたって自宅に来訪を受け説明と今後の適切な処理、その当時の資料の公表を要求して目下その方向で進めている旨の説明があった。

猪上内海事務局担当より剰余金のうち相当な金額が転用されたといわれる大阪北港ヨットクラブのメルボルンハウスの建設とその後のベランダなどの増設費用に関してその経緯と現在の使用料金(家賃)、水道光熱費に関して説明を求めたところ、出席した担当者は明確な回答を行わなかったので、柴田ルール委員長より、一例を挙げると、関西ヨットクラブでは10年前に新西宮ヨットハーバより土地の提供を受けて(借地)そこに自らの資金でクラブハウスを建設し現在これを使用している、当然に地代も毎年支払っていますから、独自の活動をしておられる大阪北港ヨットクラブにおいても当然に家賃は支払っておられると考えるのでその確認をするよう要求したが、出席した大阪市担当者は資料を調べて出しますと答弁した。

小田会長より、大阪市より本日までに説明を受けた内容のさらに詳しい報告があったがいずれも中間報告として聞き置くこととする、大阪市より速やかに詳細な報告がなされるものと承知している。

秋田名誉会長より最後に(当時自分も日本セーリング連盟会長としてそのメンバーとなっていた推進協議会になんらの相談も行わず、想像を上回る多額の剰余金があったなども知らされることなく、突然に週刊誌にそれが掲載されると言うことはこのレースに関わった一人としてまことに不名誉であり遺憾である、さらにその次の2003年のレースでは、大阪市が予算が無いと言うので友人である田崎さんに懇願して1億円を出してもらった経緯があることは大阪市の皆さんもよくご承知のことと思う、大阪市が信頼を取り戻すために、速やかに事実を開示して、剰余金の取り扱いと今後の管理を透明にして、次の大会が支障なく行われるよう強くお願いしたい)と発言あり。
議題2●計測について 小田会長よりORCクラスアソシエイションジャパンの今回の設立経緯について説明あり。今後ORCの計測はJSAFとは関わりなく独立して行われ、計測証書は英国のORCが直接発行します。今まで内海に置かれていたORC計測のためのJSAF計算室は消滅してORC計算室は関東の関根事務所へすでに移動しました、ただしIMSは内海の事務所にまだあると理解しています。 平岡チーフメジャラーが新体制の立ち上げを理解してこの中へ入ってともに計測業務をしてくれることを望んでいるとの趣旨を説明した。
議題3●会の表記 JSAFより従来一般的に使用されてきたJSAF外洋○○○○は一般の人には紛らわしい、JSAFとそれぞれの団体名称の間に空白を入れるか、JSAF加盟団体○○○○とするなどの表記方法の改善要請があり、内海ではすでに加盟団体外洋内海という表示を使用してきたが、フリートや地域ヨットクラブでもこの趣旨に従って表示を徹底してゆくことを確認した。
議題4●会員の状況とキャッシュフロー
  受け付けた会員総数     365名
  艇登録97艇
  内海特別規定16件

会員は予測値のとおり昨年比50名減を見込んでいる、関西ヨットクラブからJSAFに会員登録する人が外洋から大量にKYCに移動したもので、新規の入会ではない。関西ヨットクラブが自らのヨットクラブの会員でない人のJSAF会員登録を大量に受け付けるのは問題があるのではないか、一般のセーラーが大学生でないのに学連を通じて会員登録するのと同じように、ともにJSAF加盟の団体として協力して会員の獲得に勤めなければならない立場にあっては、いかがなものか。JSAFにその問題提起をしたい。

【キャッシュフロー】
現預金の6月10日現在 3,632,873円
これには近々JSAFに支払い予定の納付会費1,191,600円が含まれていない正味の金額である(支払い済みと解釈)。当面の外洋内海運営に資金的不安はない、各フリートならびに委員会において行事を行う際の補助金の申請を随時受付しています。
議題5●行事予定 10月9日〜10日
紀伊水道レースを実施予定。内海よりカップを作って提供することとしたい。
11月12日〜13日
島精機カップの予定、タイトル名の案として、ORCクラブ西日本または同関西のいずれかの案がある、決定はレースオーガナイザーに委ねる。
その他
舵杯が盛況に終了した、参加艇が100隻を超えた。
※外洋内海会員の皆様へお知らせ外洋内海は会費を支払っている会員皆様のものです、この会の運営に対して意見を述べたい方や役員となって会の運営に直接かかわりたいと希望される方は、いつでも承りますのでご連絡をください。
簡単なご要望の場合、Eメールでも結構です、皆様のご希望とご意見をもとに会の運営を行って参りたいと思います。

Last Update : Jun.16,2005