● ジュニアアカデミー委員会 

ジュニアセーリング・シーマンシップアカデミー



第2回ジュニアセーリング・シーマンシップアカデミー
5月4日(月)〜6日(水)にかけて、山口県光市のスポーツ交流村で第2回の「ジュニアセーリング・シーマンシップアカデミー」が開催されました。
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海上練習の1シーン

今回の対象はジュニア・ユース世代のウィンドサーファーたちです。同地8日から開催される2009 JSAFユースチャンピオンシップ テクノ293兼2009アジアユース選手権(プレユースオリンピック)テクノ世界選手権日本代表選手選考会兼、2009 テクノ293カップに出場するために集まってきた子どもたちが、事前のトレーニングも兼ねてアカデミーを受講することになりました。
講師は、シドニーとアテネのオリンピックでミストラル級日本代表となった見城元一さんとJSAFオリンピック特別委員会強化委員の宮野幹弘さんです。
日頃、接することの少ないトップセーラーを目の前にしてはじめは緊張していた子どもたちも、講師2人が行う責任感やチームワークを学ばせる手法が徐々に効果を出し始め、日を重ねるごとにシーマンとして成長しているのが見て取れました。

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座学ではレースに向かう前の約束事などが伝授された

講習の内容は、朝一番に座学でテーマを絞り(子ども達の意見を反映させながら)、午前の海上練習、昼の休憩の後に午前で気づいた点を指摘、そして後半のテーマを絞って午後の海上練習、夕方にまとめの座学とボリューム満点です。さらに今回のアカデミーはスポーツ交流村に宿泊しながらの合宿形式でしたので、食事中でさえも何でも残さず食べる食育指導までありました。
見城講師の座学では、自分の失敗談を交えながら、レースに向かう前の約束事を伝授していました。それは、

・道具の状態は良いか?
・ルールに不安はないか?
・レースのスタート時刻は把握しているか? 逆算して出艇までの準備を考えよう!
・レースコースを把握しているか? 1番で回航した時も落ち着いて次のマークに進路を取ろう!
・旗を覚えよう!
・出着艇申告は忘れてないか?
などです。せっかくの練習が台無しにならないように選手自身が必要な情報を取り入れ、準備することが大切だよ! といった子ども達にも分かりやすい内容のアドバイスで締めくくられました。

今回参加したジュニアセーラーたちは、屈託のない笑顔できちんと挨拶のできる素晴らしい子どもたちでした。彼らがこの先、遭遇するであろう困難にも負けないシーマンとしての強さ持てるようになり、それぞれの夢が叶えられることを願ってやみません。(中村公俊 )
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全員集合の記念写真