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 ・ 計測手順(11/15)
 ・ 支援艇係留場所(11/15)
 ・ 支援艇登録申請書(11/14)
 ・ 参加される方へのお知らせ(11/14)
 ・ エントリーリスト(11/14)
 ・ 10tトラック搬入に関するお知らせ(11/14)
 ・ ヤード内車両入場届(TIF形式)(11/14)
 ・ 帆走指示書(11/7)
 ・ 帆走指示書に対する質問(11/7)
 ・ レース公示(10/10)

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  【2010.11.30】 写真掲載のお知らせ

 大会写真を兵庫県セーリング連盟のサイトに掲載しました。

 個別チームごとの写真はそちらからお申し込みいただければ後日電子ファイルにてお送りいたします。ただし原本は今年末あたりに廃棄しますので、お早めにご連絡ください。


  【2010.11.23】 デイリーレポート

 全日本470チャンピオンを決めるにふさわしい風が吹いた西宮。2010年のタイトルは市野/吉見(cest la vie)が獲得、女子優勝は吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)でした。



 期待通りに朝から最大で10mを超えるブローが吹きつけ、これまで物足りないコンディションだった全日本選手権が一気に活気づきます。
 黒色旗を適用した第9レースのスタートで市野/吉見が出遅れ、全艇の後ろを通って右海面へ抜けていきます。しかし今日の西宮は大きなブローが左右周期的に入っており、抜群のスピードもあって1上ではすでにシングル上位まで復帰。優勝を争う長橋/田淵は2番手で先行、松永/今村は10位と出遅れます。しかし松永艇はマークを回るごとに順位を上げ、なんとフィニッシュラインをトップで通過します。2位は長橋艇。市野艇は4位となり、少しずつ点差が縮まってきます。

 しかし続く第10レースでワンツーでフィニッシュした松永艇・市野艇に対し、長橋艇は7位と出遅れます。トップ2艇の安定感を考えると長橋艇の優勝は厳しくなったかと思われました。

 この時点で市野艇が33点、松永艇が35点。長橋艇が43点。松永艇は市野艇との間に1艇を挟んで先着すれば優勝という展開です。

 そして最終の第11レース。ブローに入ると10m、抜けると5,6mというコンディション。後がなくなった長橋艇が左のブローをうまく使い、この3艇のうちでは真っ先に上マークに飛び込んできます。市野艇と松永艇の順位次第ではまだどうなるか。
 しかしやはりこの2艇は続いてやって来ました。この時点で長橋艇の優勝が遠ざかったとも言えます。

 2艇のうちインナーループの2上マークに先にやってきたのは松永艇でした。2艇身空いて市野艇と渡辺/八山が同時に回航していきます。松永艇‐渡辺艇‐市野艇の順に入れば松永艇の優勝です。それ以外なら市野艇の優勝。



 かくして決戦はアウターループのフリーレグへ持ち越されました。
 最終下マークを回ったのは松永艇‐市野艇‐渡辺艇の順。しかし差はありません。マーク回航後、もちろんこの点差を知っている松永艇はラフィングして市野艇をリーチングレグの上の方へ連れていきます。位置関係からして市野艇は付き合わざるを得ません。その間に渡辺艇がフィニッシュ目指してレイラインを滑走していきます。





 松永艇は渡辺艇が市野艇よりも前に出たと判断した瞬間にフィニッシュラインに向けてベア、ここから市野艇を振り切って、かつ渡辺艇の前でフィニッシュできれば優勝です。市野艇は全力で2艇を追うものの松永艇を上突破することは難しく、渡辺艇が松永艇より先着することをを祈ることとなりました。スピンを張れないタイトな強風のリーチングレグ。時間にすればほんの数分あるかないか、しかしたまらなく長い時間に感じられました。

 フィニッシュ目前、各艇から大きな声が飛び交います。果たしてどんなことを叫んでいたのか。3艇はひとかたまりで重なるようにフィニッシュラインに飛び込んできました。フィニッシュ運営艇が大きな声でコールしたのは、渡辺/八山、松永/今村、市野/吉見の順。時間にして1秒。その瞬間に市野/吉見の初優勝が決まりました。雄叫びと共にフィニッシュラインを切る市野艇。劇的な幕切れでした。





 まだロンドンへの道は始まったばかりです。ナショナルチーム選考会ではアジア大会金メダルのチーム・アビームを相手にどんな戦いぶりを見せるでしょうか。他の上位チームもひとつの椅子を目指して厳しいチャレンジを続けていきます。若手チームの台頭、連続出場を目指す実力チーム、名実ともにナンバーワンチームのプライド、ますます目が離せません。

 かくして全日本470チャンピオンは市野/吉見(cest la vie)、女子チャンピオンは吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)となりました。予選4レース+決勝7レースの合計11レースが実施でき、最後には西宮の風を満喫していただけたかと思います。
 参加された選手の方はもとより、各方面から多くの方々にご支援をいただきましてありがとうございました。各水域から遠征された皆様、お気をつけてお帰りください。

 本サイトにも多くのアクセスをいただきありがとうございました。写真などは後日逐次アップしていきますが、大会のレポートはこれをもって最終稿とさせていただきます。ありがとうございました。

  【2010.11.23】 成績速報

 2010年の全日本チャンピオンに輝いたのは市野/吉見(cest la vie)でした。うれしい初タイトルです。



 大接戦で迎えた最終日、最終レース、最終レグ。
 マーク回航後、タイトル奪取のためにはやるしかない、と仕掛けた松永/今村でしたが、ひとかたまりでフィニッシュラインに飛び込んできたこの3艇をフィニッシュ運営艇がコールしたのは、渡辺/八山、松永/今村、市野/吉見の順でした。時間にして1秒。その瞬間に市野/吉見の初優勝が決まりました。雄叫びと共にフィニッシュラインを切る市野艇。残酷でもあり美しくもある劇的な幕切れでした。

 女子タイトルは吉迫/大熊が前評判通りに貫禄を見せつける結果となりました。

1. 市野/吉見 7-5-1-2-2-8-2-13-4-2-6 39pt
2. 松永/今村 11-1-3-4-7-1-6-12-1-1-5 40pt
3. 長橋/田淵 1-12-2-3-5-3-7-27-2-7-3 46pt
4. 渡辺/八山 6-6-12-5-4-6-5-17-13-9-4 70pt
5. 吉迫/大熊 15-9-27-1-11-2-12-2-10-5-13 80pt(女子1位)
6. 前田/野呂 12-20-7-23-1-17-11-5-3-8-8 92pt
7. 土居/大嶋 18-15-11-9-5-4-3-19-7-10-11 93pt
8. 石川/柳川 10-8-4-7-20-25-21-7-15-3-1 96pt
9. 奈良/伊勢木 5-3-DNF-6-12-33-4-1-17-11-10 102p
t 10. 村濱/板倉 4-10-5-26-16-5-13-22-23-22-15 135pt(女子2位)

 詳しいレポートは別途掲載いたします。




  【2010.11.23】 アフタヌーンレポート

 北風の強風に恵まれ、予定通りの3レースを消化しました。

 タイトルにかける意気込みを松永/今村が見せつけます。第9レース、第10レースを連続トップ。対する市野/吉見は4-2。長橋/田淵は2-7と少し離されました。
 迎えた最終第11レース、大きく先行する必要のある長橋艇が1マークで先行、しかし市野艇も崩していないため、得点差を考えると長橋艇は厳しくなります。

 上マークでは松永艇に大きく先行した市野艇でしたが、2上マークでは逆転。間に1艇を挟んで松永艇が先着すれば松永艇が優勝する展開。松永艇・市野艇に渡辺/八山を加えた3艇がテールトゥノーズにでフリーレグに入り、最終マークもこの3艇がひとかたまりで回航しました。フィニッシュまではリーチングのレグを残すのみ。

 成績の発表はいましばらくお待ち下さい。






  【2010.11.23】 モーニングレポート

 おはようございます。大会最終日、待ちに待った季節風が入ってきました。

 低気圧が抜け、西宮の天気は晴れ時々曇り。和歌山の山々や六甲山の木々までくっきり見えます。典型的な冬型の朝。吹き抜ける北風は心地良い冷たさを伴っています。
 いよいよ残り3レースとなりました。首位を意味する黄色のビブは市野/吉見が着用します。しかし残りレース数を考えると点差はほとんどないと言ってよいでしょう。

 この風は4年前に当地で開催された兵庫国体を思い出させます。3mから17mの北風の中で成年男子470級は全6レースを消化、優勝は松永艇(滋賀)でした。地元兵庫から出場した当時大学1年生だった市野艇は不本意な成績に終わっています。

 13時31分以降の予告信号は発せられません。勝負は半日で決します。ハイレベルな三つ巴の戦い、海上から速報でお伝えします。さあ出艇だ。










  【2010.11.22】 デイリーレポート

 市野/吉見の逃げ切りなるか、それとも松永/今村、長橋/田淵の逆転があるか。トップ3がしのぎを削りながら最終日に突入します。

 すでにお伝えしているように、午前中に中風域で2レースを実施し、軽〜微風で第7レースと第8レースを実施しました。
 比較的風に恵まれた前半の3レースでは、市野/吉見が失点12、松永/今村が失点14、長橋/田淵が失点16と他を圧倒する力を見せつけながら、かつ、その中でも市野艇が少しずつポイント差を広げていきました。

 そして雨の中弱まりつつある風のなかで行われた第8レース、この3艇が今シリーズ初めてと言って良いほどのスコアをそれぞれ叩いてしまいます。松永艇は11、長橋艇は12という失点をシリーズ前半ですでに抱えており、これをカットレースにするつもりだったはず。しかしこのレースで両艇とも新たなカットレースを作ってしまい、トータルとして市野艇に差を広げられることになりました。これまでオールシングルでまとめてきた市野艇の安定感がここで効いています。虎視眈々と上位のスキを窺っていた渡辺/八山も同じくカットレースを作ってしまいました。

 女子タイトルの争いは吉迫/大熊が村濱/板倉を逆転し、23点の差をつけました。しかしそれぞれカットしたい点数をいくつか持っていますので、明日3レースが実施されることを考えればセーフティとは言えないリードです。

 決勝ゴールドグループはトップ艇から最下位艇のフィニッシュまで5分ほどしかかかっていません。今日の4レースをオールシングルでまとめた艇はありませんでした。ひとつのブローを獲るか獲り損ねるかで大きく順位が変わります。本当に熾烈な戦いになっています。

 明日の予定は3レース、第9レースの予告信号は9時25分。帆走指示書では「13時31分以降の予告信号は発せられない」ことが明記されています。天気は晴れ、低気圧が通過したあとの北風が強く吹き込むと予測されます。最終日は全日本チャンピオンを決めるにふさわしい海況になるかもしれません。




  【2010.11.22】 アフタヌーンレポート

 こんにちは。海上は曇り、寒いです。

 午前から北東の風に恵まれ、すでに第5レースと第6レースをそれぞれのフリートで消化しています。第5レースでは前田/野呂(SPN)がトップ、市野/吉見が続いて首位固めに入ったかと思われましたが、続く第6レースでは松永/今村が復権。現時点で長橋/ 田淵が15点、松永/今村が16点、市野/吉見が17点とこのトップ3による熾烈な戦いとなっています。

 第7レースはゼネリコが続き、ブラックが掲揚されました。まもなくスタートです。


  【2010.11.22】 モーニングレポート

 おはようございます。決勝の朝を迎えました。

 夜の雨はいまはやんでいます。風は陸風を感じますが、それほどのパワーはありません。このあと雨の降り出しに合わせて風が入ってくるでしょうか。

 出艇申告所に選手が並び始めました。さあ始まります。




  【2010.11.21】 デイリーレポート

 予選シリーズが終了しました。大学4年間を西宮の海で過ごした市野/吉見がトップで決勝に進みます。

 夜から吹いていた北東の風が昨日よりも残っており、最大5mほどのなかでO旗が掲揚されて第3レースがスタートしました。

 スタートライン自体はイーブンに設定されているものの、時折入る右からのブローによるシフトとそれを狙いに行く艇団が上寄りに集まり、本部船周辺は相当の混雑を見せました。この風域になるとナショナルチームを中心とする有力選手が上位を外しません。一方、初日トップに立って黄色のビブを身に纏った出道/幸野は少し出遅れ、昨日2位の奈良/伊勢木はスピントラブルによりこのレースをリタイア。優勝候補と見られていた勢力が一気に台頭してきます。

 このレース、1マークをトップ回航した松永/今村が連続トップで頭ひとつ抜け出すかと思われましたが、フィニッシュラインに先頭で現れたのは市野/吉見。最後のレグでラフィングマッチを始めた後続を尻目に、悠々のトップフィニッシュを飾ります。この時点で総合でもトップに立ちました。

 第4レースは少し落ち始めた風の中で引き続き行われました。弱まる風を制したのは吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)。ここまでは村濱/板倉の後塵を拝していた同ペアですが、うっぷんを晴らすような快走を見せます。続いて市野/吉見、長橋/田淵、松永/今村と入り、なかなかシングル上位に入ることのできていないライバルたちを引き離していきます。第3レースをリタイアした奈良/伊勢木はこのレースを6位でフィニッシュし、カットレースを抱えたものの上位争いに踏みとどまりました。

 いったんハーバーに戻ったあと、入り始めた海風を頼りに第5レースを始めるべく出艇しましたが、全艇が海面に到達したころに再び無風に。結局今日はこれにてレース終了となりました。

 風にはあまり恵まれませんでしたが予選4レースが成立したことで、明日からはゴールド/シルバーでの決勝フリートレースが始まります。
 不安定なコンディションだったといは言え、結果から眺めると予選上位には有力選手がずらりと並びました。5レース成立で1カットとなります。まだまだ勝利の行方はわかりませんが、トップ3に比べるとそれ以外の有力チームに冴えが見られないのが少し気になります。学生のトップはジュニア時代からこの海を知る笠井/俣江(関西学院大)が8位につけていますが、初日の失点をカットにできれば飯束/古谷(日本経済大/早稲田大)が上がってくるでしょう。

 女子では村濱/板倉と吉迫/大熊の一騎打ちの様相を見せつつありますが、他に3艇がゴールドフリートに進出しました。積極的に遠征に取り組んできた小林/三浦(東北学院大)の健闘が光ります。

 明日の予報は雨、吹くのか雨ベタなのか今のところ予測がつきません。西宮では予報よりも早く、先ほどから雨が降り出しました。早く低気圧が通過してくれれば六甲おろしが吹き出すかもしれません。

 コースはトラペゾイド、予告信号は今日と同じく9時25分の予定です。コンディションによっては速報のペースが落ちるかもしれませんが、悪しからずご了承ください。




  【2010.11.21】 アフタヌーンレポート

 こんにちは。海上は雲ひとつなく、今日もいい天気です。

 午前中は陸風が4〜5mコンスタントに吹き、順調に2レースを消化しました。
 第3レースは1マークから松永/今村がフリートをリード、そのまま逃げきるかと思われましたが市野/吉見がランニングレグで逆転し、ラフィングマッチする後続艇団を尻目にダントツでのトップフィニッシュを飾りました。

 第4レースは途中から風が落ち始め、全艇がフィニッシュしたあとで無風となり、いまはハーバーに戻っています。
 弱まる風を制したのは吉迫/大熊(ベネッセ)で、これまでのうっぷんを晴らすような快走を見せました。

 4レースが成立したので、これで大会自体が成立し、予選成立の条件も満たしました。現在は昨日と同じように海風がそよそよと入ってきています。第5レースは実施されるでしょうか。




  【2010.11.21】 モーニングレポート

 おはようございます。レース2日目、今日も朝からいい天気です。

 コンディションは昨日と同じようになるのでしょうか。明日以降は天気が崩れる予報なので、微風を得意とするチームは前半戦のうちが稼ぎどころになるかもしれません。
 ハーバーでは学生の声が響いています。今日も暑い一日になりそうです。一日よろしくお願いいたします。




  【2010.11.20】 デイリーレポート

 初日が終了してトップに立ったのは出道/幸野(柳ケ崎SC/同志社大)でした。

 既報のとおり非常に軽いコンディションの中、不安定なシフトを確実に掴んだうえでいくつかの幸運を味方につけたチームが上位を占めたようです。

 第1レースは70度の陸風で2m前後。上よりに集まった艇団のなかから市野/吉見(Cest la vie)が即タックで右へ抜け、上位艇団を引っ張ります。一方、数艇がリコールしたうちの一艇だった松永/今村(ThreeBond)は速やかに解消したものの、いきなり苦しい展開を強いられます。
 1上マークを先頭で回航したのは清水/宮沢(愛知工業大)。サイドマークでは村濱/板倉(グローバルコム)がトップに立ちますが、上位艇団が大きくラフィングしたコースを引いたこともあり、下マークでは長橋/田淵(アルファウェーブ)がテールトゥノーズにまで迫り、後続との差も縮まってきました。
 結局、フィニッシュラインを先頭で通過したのは後続を大きく引き離した長橋/田淵でした。2位にはジャンプアップしてきた出道/幸野(柳ケ崎SC/同志社大)、3位には野田/出射(柳ケ崎SC)と琵琶湖勢、村濱/板倉は4位に後退し、続いてはベテランの奈良/伊勢木(大塚倉庫/関西大)が入りました。スタートで出遅れた松永/今村は石川/柳川(関東自動車工業)に次いでの11位と大きく挽回しています。
 中位集団のフィニッシュあたりから風が落ち、レース艇はいったんハーバーバック。

 第2レースは午後から吹き出した弱い海風の中で行われました。下から出て左に伸ばしたい艇が多いようで、ゼネラルリコールを3回続けたあと黒色旗を掲揚した4回目にようやくスタートしました。
 フリートを大きく引き離して松永/今村が先頭を走り、この風域で好調の出道/幸野が続く展開。第1レースでは苦笑いでフィニッシュラインを通過した飯束/古谷(日本経済大/早稲田大)がそれに続きます。
 風はさらに弱く2mを切る程度。コースは2上マークで短縮となりました。松永/今村がそのままリードを保ちトップフィニッシュ。2位の出道/幸野、3位の奈良/伊勢木はこの風域での安定感を見せつけています。

 明日も晴れ、気温はさらに上がって19度の予報。「六甲おろし」の強風は当分期待できそうにない中、せめてシーブリーズがもう少し吹き出してくれるとよいのですが。明日も9時25分予告信号予定です。

1 出道/幸野 2-2
2 奈良/伊勢木 5-3
3 松永/今村 11-1
4 市野/吉見 7-5
5 渡辺/八山 6-6
6 長橋/田淵 1-12
7 村濱/板倉 4-10
8 石川/柳川 10-8
9 吉迫/大熊 15-9
10 笠井/俣江 9-17




  【2010.11.20】 アフタヌーンレポート

 こんにちは。すでにTwitterにて速報しているとおり、本日は午前中に1Rを消化したあと、無風のためハーバーに戻っています。
 そんなコンディションの中、好調にシリーズを滑り出したのは長橋/田渕(アルファウェーブ)。不規則なシフトを読み切りトップフィニッシュを飾りました。琵琶湖勢、ベテランの奈良組(大塚倉庫)などが上位に名を連ねています。詳しくは暫定成績表を掲載していますのでそちらをご覧ください。

 風は少し南に回ったようで、このあと安定するのかどうか運営艇を出して調査中です。




  【2010.11.20】 モーニングレポート

 おはようございます。第39回全日本470級ヨット選手権大会、第24回全日本女子470級ヨット選手権大会の予選が本日から始まります。

 予報どおり天気は晴れ。北からの陸風が弱く吹いています。雲の流れはそれほど速くありません。
 すでに多くの選手は艤装を済ませており、出艇を待つのみです。セールがシバーする音もなく、全体的には静かなゆったりとした空気が漂っています。

 本日の予定レース数は3ですが、帆走指示書には「気象状況により追加の1レースを行うことがある」と記載されていますので、コンディションによっては4レース実施される可能性があります。
 1Rの予告信号は9時25分の予定です。




  【2010.11.19】 デイリーレポート

 本日は15時から新西宮ヨットハーバーシャイニーホールにて開会式が行われました。参加の各艇はすべて計測を済ませており、明日からのレースを待つのみです。

 今大会は4日間、最大で予選7レース+決勝7レースの合計14レースが予定されています。予選は全67艇によるフリートレース(トライアングル)となりグループ分けは行われません。決勝はゴールド/シルバーに分けたうえでトラペゾイドコースを回ります。昨年の全日本で実施されたメダルレースは今大会では行われません。4日間をフルに使って数多くのレースを実施できるよういい風に恵まれることを期待します。

 すでにエントリーリストが発表されていますが、昨年優勝の原田/吉田(アビームコンサルティング)と同女子優勝の近藤/田畑(同)はアジア大会に出場しているため、今大会には不参加となります。それぞれ優勝候補の本命2組が不在の中で存在感を発揮し、1月のナショナルチーム選考会に弾みをつけるのはどのチームでしょうか。
 過去4年間で3-2-2-2と上位安定の石川/柳川(関東自動車工業)や北京五輪代表の松永/今村(ThreeBond)、千葉国体優勝の市野/吉見(cest la vie)、オリンピックウィークでタイトルを獲った阿部/森田(山口県連/オルボルグ)など有力選手が顔を揃えています。
 一方、学生チームからも目が離せません。全日本インカレで桁違いの力を見せつけた日本経済大からは大量7艇がエントリー。特に飯束/古谷(日経大/早稲田大)のドリームチームはどこまで上位に進出するのでしょうか。蒲郡では初日につまづいた関西学院大からは5艇が迎え撃ちます。走り慣れた西宮の海、期するものがあるでしょう。
 女子チームでは吉迫・大熊(ベネッセ)が一歩リードか。次代を担うであろう村濱/板倉(グローバルコム)、徳重/安田(日経大)はどこまで喰らいつけるか注目です。

 明日の予報は晴れ、今日と同じく弱い風に終始するかもしれません。第1レースの予告信号は9時25分に予定されています。本サイトおよびTwitterで速報およびレポートをお届けする予定ですので、どうぞお楽しみに。

<参考:2009年全日本の上位成績>
1.原田/吉田(アビームコンサルティング)
2.石川/柳川(関東自動車工業)
3.近藤/田畑(アビームコンサルティング)
4.長橋/田淵(アルファウェーブ)
5.吉迫/大熊(ベネッセコーポレーション)
6.市野/吉見(関西学院大学)
7.前田/谷口(エスピーネットワーク/島精機)
8.岡/内野(福岡経済大学)
9.高橋/杉浦(豊田自動織機/トヨタ自動車)
10.富岡/濱中(福岡経済大学/関西大学)




  【2010.11.19】 アフタヌーンレポート

 第39回全日本470級ヨット選手権大会、第24回全日本女子470級ヨット選手権大会のレースオフィスは昨日からオープンしており、受付と計測はすでに始まっています。西宮は快晴、暖かいコンディションとなっていますが風はほとんどありません。

 いくつかのチームは今週早々には西宮入りしており、すでに海面のチェックや練習レースなどのトレーニングを積んでいた模様。全日本チャンピオンを決める戦いはすでに静かに火花を散らし始めています。

 このあと15時から開会式。そのあとに艇長会議が予定されています。




  【2010.11.15】 計測手順を掲載しました

  計測手順を掲載しました。


  【2010.11.15】 支援艇係留場所を掲載しました

  支援艇係留場所を掲載しました。支援艇を持ち込まれる方は必ずご確認ください。


  【2010.11.14】 支援艇登録申請書を掲載しました

  支援艇登録申請書を掲載しました。


  【2010.11.14】 参加される方へのお知らせを掲載しました

  全日本470級ヨット選手権大会、全日本470級女子ヨット選手権大会に参加される方へのお知らせを掲載しました。


  【2010.11.14】 エントリーリストを更新しました

  エントリーリストを更新しました。(2010.11.14版(最終))


  【2010.11.14】 10tトラック搬入に関するお知らせを掲載しました

  「全日本470級ヨット選手権に10トントラックで搬入される方へのお知らせ」と「ヤード内車両入場届(TIF形式)」を掲載しました。


  【2010.11.9】 エントリーリストを更新しました

  エントリーリストを更新しました。(2010.11.6版)


  【2010.11.7】 帆走指示書/質問書を掲載しました

  「帆走指示書」と「帆走指示書に対する質問」を掲載しました。

  帆走指示書に対する質問は11月9日から16日まで受け付けられ、返答は大会受付時(11/18)に公式掲示板に掲示されます。
  詳しくはレース公示をご参照ください。


  【2010.11.1】 エントリーリストを更新しました

  エントリーリストを更新しました。(2010.10.30版)


  【2010.10.30】 エントリーリストを更新しました

  エントリーリストを更新しました。(2010.10.29版)


  【2010.10.27】 エントリーリストを更新しました

  エントリーリストを更新しました。(2010.10.25版)


  【2010.10.24】 エントリーリストを掲載しました

  エントリーリストを掲載しました。(2010.10.23版)


  【2010.10.10】 レース公示を更新しました

  レース公示を一部更新しました。


  【2010.10.2】 エントリー受付中です

  日本470協会のサイトにて、エントリーを10月1日〜23日の期間で受け付けています。


  【2010.10.2】 レース公示を掲載しました

  レース公示を掲載しました。


  【2010.10.2】 大会サイトオープン

  2010年全日本470級ヨット選手権大会の大会サイトをオープンしました。

  各種情報は今後このサイトに掲載・更新されます。



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